韓国の新形式TOEIC本、参考書、模試、ダウンロード音声まとめ オススメは日本の公式問題集

● 韓国の新形式TOEIC本、参考書、模試、ダウンロード音声まとめ オススメは日本の公式問題集

こんにちは。田村恵理子です。

韓国のTOEIC本に、興味をお持ちの方も多いようです。

2016年にTOEICテストが新形式になりました。私も2016年は、韓国ETSのTOEIC本を色々と購入しました。新形式TOEICテストの問題研究のためです。

2017年11月現在、韓国のTOEIC問題集や参考書は、積極的にはオススメしていません。

特に独学の場合には、お勧めしません。知らない単語やフレーズがある時、また英文の意味が把握できない時に、解説は日本語の方が、ずっと効率がよいからです。

ただし、TOEICリーディングの音声が欲しいときは、韓国のTOEIC本の音声を利用する方法もあります。

この記事では、韓国のETS発行の新TOEIC問題集、参考書、模試、ダウンロード音声のうち、2016年発行のものと、2017年以降の発行で役に立ちそうなものについて、まとめています。

新形式TOEICテスト対策マンツーマンレッスン風景

目次

比較!韓国人と日本人のTOEIC平均スコアの違い

ETSの発表によると、2016年の国別TOEIC平均スコアは、韓国679点、日本は516点です。実に163点差です。

もちろん、単純に平均スコアを比較することはできません。どの層の人がTOEICテストを受験しているのか等の条件が違うかもしれません。

それを差し引いて考えるとしても、平均点で160点以上の差です。やはり比較すると、韓国人の方が日本人よりも英語ができると言わざるをえません。

韓国人の家庭は、一般的に、かなり教育熱心な家庭が多いです。

2010年に韓国を訪れた際にお邪魔したお家では、小学校に上がる前の子供に家庭教師をつけていました。

また、ある名門女子大学では、塾の先生に連れられた小学6年生の大学見学ツアーに遭遇しました。

その時の小学生は、今は大学生になっているでしょう。TOEICテストを受けているかもしれません。

私自身は子供の頃、家庭教師にも塾にも縁がありませんでした。個人的には、小学生に塾や家庭教師は不要と考えています。

韓国と日本の英語力の違いについては、早期教育よりも、その後の大学受験の勉強や、就職事情の影響が大きいのかなと思います。韓国の高校生は、大学入試のためにかなり勉強しますし、就職の際にはTOEICハイスコアが要求されます。

結局は、英語に対する本気度の違いになるのでしょうか。日本は豊かな国ですし、人口も韓国より多いです。韓国人の特にエリート層はハングリー精神が違うと感じます。

日本でも韓国本でも、新形式TOEIC公式問題集がスコアアップへの近道

TOEICスコアアップは、スポーツと同じです。正しい方法で、トレーニングすればよいだけです。

それでは、正しい方法とは、どのような方法でしょうか?

まずは、全体像をつかむことです。そのためには、TOEIC公式問題集が最適です。

日本でTOEICテストを受ける場合は、新形式対応の公式問題集を選びましょう。

日本では、2016年5月からTOEIC公開テストがスタートしました。2017年4月からはTOEIC IPテストも、新形式テストとなっています。

すなわち、現在、日本でTOEICテストを受ける場合は、公開テストもIPテストも、すべて新形式TOEICテストです。

海外でTOEICテストを受ける場合は、まだ新形式テストになっていない国もあるようです。チェックされることをお勧めします。

まずは、韓国TOEIC本より日本の公式問題集を購入

くわしくは後述しますが、今から公式問題集を購入されるのでしたら、日本のTOEIC公式問題集がオススメです。

2017年11月現在、3冊の新形式対応のTOEIC公式問題集が日本で出版されています。

日本の新形式TOEIC公式問題集

・TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編 国際ビジネスコミュニケーション協会(青い本)2016年2月25日発行

・公式TOEIC Listening & Reading 問題集1 国際ビジネスコミュニケーション協会(赤い本)2016年10月20日発行

・公式TOEIC Listening & Reading 問題集2 国際ビジネスコミュニケーション協会(グレーの本)2017年2月20日発行

なお、公式問題集に収められている問題は、過去問ではありません。TOEICテストの過去問は公表されていません。

日本の新形式TOEIC公式問題集には、それぞれテストが2回分ずつ収録されています。

すなわち、3冊でテスト6回分のトレーニングができます。

テスト6回分をきちんと活用して勉強するだけで、かなり力がつきます。

しっかり活用しようと思うと、6回分も手が回らない場合が多いのではないでしょうか?

TOEICテスト初心者は、まずは1冊、しっかり活用して勉強しましょう。

TOEICテスト公式問題集を目いっぱい活用する勉強法は、こちらをご参考になさってください。

初心者は「TOEICテスト新公式問題集」に注意!

実は、「TOEICテスト新公式問題集」というタイトルのTOEIC公式問題集もあります。Vol.1からVol.6まで出ています。

TOEIC初心者の方は、ご注意ください。

「TOEICテスト新公式問題集」は、2006年から2016年3月までのTOEIC公開テストの形式に対応しているTOEIC公式問題集です。

発売当初は、もちろん、タイトル通り「新」でした。しかし、時は流れ、現在の新形式TOEICテストの形式から見ると、古くなっています。

ただし、TOEICテスト新公式問題集Vol.1からVol.6のいずれかを、お手元にお持ちの場合、捨てる必要はありません。

新形式のTOEICテストにも、以前と同じ形式の問題も含まれています。ですから、古い公式問題集も、練習用の問題集として活用できます。

また、2017年現在、海外で実施されているTOEIC テストは、まだ新形式に対応していない場合もあるようです。

海外でTOEICテストを受験される場合は、むしろ、古いTOEIC公式問題集の方が適している場合もあるわけです。

韓国ETSのTOEIC問題集、参考書、模試の解説は韓国語

なぜ、韓国ETS発行のTOEIC問題集や参考書、模試をオススメしないかというと、かけた時間に対するコストパフォーマンスがよくないからです。

韓国TOEIC本の訳文は韓国語です。分からない単語やフレーズは自分で調べることになります。

問題の解説も韓国語です。分からない所を質問できる人がいればよいですが、独学の場合は、解きっぱなしになってしまいがちです。

日本のTOEIC公式問題集3冊を活用された方が、ずっと効率がよいです。

もちろん、韓国ETS発行のTOEIC本も、英文の問題と解答のみを見る分には、十分活用できます。したがって、英語講師の方がTOEICの問題を研究する場合などは、韓国のTOEIC模試や参考書も使えます。

なぜ、韓国ETSの公式問題集を勧める人が多いのか?

ネットで検索して情報収集をしていると、韓国ETSの公式問題集を勧めている人が多いような印象を受けてしまうかもしれません。

検索で探し出した、その情報は、2016年以前のものではありませんか?

確かに、2016年時点では、韓国の新形式TOEIC公式問題集も、一つの選択肢でした。

新形式TOEICテストが始まったばかりで、新形式テストについての公式の情報が、圧倒的に少なかったためです。

しかし、2017年11月現在、韓国ETSの公式問題集を購入する必要はありません。

ネットで情報収集するときは、情報の鮮度にも、注意が必要です。

もちろん、韓国語が楽々読める場合には、話は別です。^^

私は、韓国語は、辞書を引けば読めるレベルです。韓国語は趣味ですから読むのは楽しく、つい、解説も読みたくなります。

しかし、このレベルで韓国語の解説を読み始めてしまうと、時間がかかりすぎます。本来の目的であるTOEICの問題研究のスピートも落ちてしまいます。

韓国本を購入したのは、英語講師や、TOEICブロガーが中心だった?

前述のように、新形式TOEICテストがスタートした2016年当初は、韓国本の購入も選択肢の一つでした。

私も購入しました。英語講師ですから、新形式TOEICの問題研究のためです。

英語講師以外には、主にTOEICerと呼ばれる方が韓国本を購入していたようです。TOEICerとは、何度もTOEICを受験していて、高得点を狙っているような方です。

TOEICについて書いているブロガーさんの場合、ブログで情報提供するために、韓国ETSの公式問題集を購入されたケースもあったのではないかと思います。

つまり、ブロガーさんは、一般のTOEIC受験者に比べて、韓国のTOEIC公式問題集の購入率が、高かったと思われます。

そのため、今でもネットで情報を集めていると、TOEICの問題集や参考書として韓国本を購入している人が多いという印象を受けてしまうのではないでしょうか。

2016年に韓国TOEIC模試や問題集、参考書でを購入した理由

2016年には、韓国TOEIC模試や問題集、参考書を購入する理由がありました。

2016年に新形式TOEICテストがスタートした当初、日本のTOEIC公式問題集は「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」一冊のみでした。

これだけでは、なにしろ情報が少なすぎました。

当時、発売されていた公式ではない新形式TOEIC問題集は、実際のTOEICの問題とは、傾向が違うものが結構ありました。

それも当然のことです。本の出版には、それなりに時間がかかります。新形式のTOEICテストに間に合うように問題集を出版するためには、一冊目のTOEIC公式問題集が出る前に、内容を作成しなければならなかったのです。

そのため、2016年前半は、TOEIC公式問題集以外には、実際のテストに近い模試や参考書は存在しないと言っても過言ではない状態でした。

一方、韓国のETS発行の模試や問題集、参考書であれば、実際のTOEICテストに近いといえます。

そのため、より多くの新形式の問題のサンプルに触れたい場合は、韓国の模試や問題集、参考書を購入することになりました。

2016年には、韓国の模試や問題集、参考書の購入が選択肢の一つだった理由が、お判りいただけたでしょうか?

日本の新形式TOEIC公式問題集と、韓国ETSのTOEIC本はかなり重複

一方、2017年11月現在、日本ではすでに新形式対応のTOEIC公式問題集が3冊発行されています。

そして、日本の新形式TOEIC公式問題集と、韓国ETSのTOEIC本は、かなり問題が重複しています。

したがって、基本的に韓国ETSのTOEIC本を購入する必要はありません。

ただし、後述するようにTOEICリーディングテストの音声を利用するために購入する選択はありえます。

2016年に韓国本をご購入された場合のために、日本の公式問題集との問題の重複について、まとめておきます。

韓国TOEICテスト公式問題集 The Official Guide to the TOEIC Test

韓国で発行されている新形式TOEICテスト公式問題集です。

韓国の新形式TOEICテスト公式問題集

日本のTOEIC公式問題集は2回分収録されていますが、こちらは1回分のみです。一部、日本の新形式TOEIC公式問題集と問題が重複しています。

ETS新TOEICの公式実戦書 RCリーディング   新形式問題対応


韓国でETSが作成したTOEICテスト公式実戦書リーディング問題集です。

韓国のTOEICテスト公式実戦書リーディング問題集

リーディング5回分、500問収録されています。5回分の問題はすべて、日本のTOEIC公式問題集のいずれかに収録されています。訳や解説は韓国語です。

ETS新TOEICの公式実戦書 LCリスニング   新形式問題対応

韓国でETSが作成したTOEICテスト公式実戦書リスニング問題集です。

韓国のTOEICテスト公式実戦書リスニング問題集

リスニング5回分、500問収録されています。5回分の問題はすべて、日本のTOEIC公式問題集のいずれかに収録されています。訳や解説は韓国語です。

ETS新TOEICの公式総合書  RCリーディング新形式問題対応

韓国でETSが作成したTOEICテスト公式総合書リーディング参考書・問題集です。

韓国のTOEICテスト公式総合書リーディング参考書・問題集

かなりボリュームがあり、充実しています。参考書と問題集を合わせた内容です。解説と単語帳が別冊になっています。問題解説やポイント説明などは韓国語です。韓国語が分からない場合は、単純に英文のみを見ることになります。韓国語が分かる方向けです。

ETS新TOEICの公式総合書  LC リスニング新形式問題対応

韓国でETSが作成したTOEICテスト公式総合書リスニング参考書・問題集です。

韓国のTOEICテスト公式総合書リスニング参考書・問題集

かなりボリュームがあり、充実しています。参考書と問題集を合わせた内容です。解説が別冊になっています。リーディング参考書・問題集と同様に、韓国語が分かる方向けです。

韓国のTOEICテキストの音声はダウンロード方式

韓国のTOEICテキストの音声は、音声CDではなく、ダウンロード方式が主流です。

上でご紹介したテキストについても、リスニングの音声ファイルは、韓国のサイトからダウンロードする必要があります。

ダウンロードサイトは、韓国語表記のため、やや戸惑うかもしれません。なお、韓国ETSのアプリからも、ダウンロードできます。

2017年以降の発行の韓国ETS公式TOEICテキスト

2017年以降も韓国ETSから、公式のTOEICテキストが発行されています。

前述のように、すでに日本の公式問題集が3冊発行されています。

まずは、日本のTOEIC公式問題集3冊を、使い倒すくらいのつもりで、活用されるとよいです。

新形式TOEICテスト公式問題集の使いたおし方は、こちらをご覧ください。

ただし、韓国ETS発行のテキストを活用できるケースもあります。

たとえば、TOEICリーディングの音声が欲しいときは、韓国TOEICテキストの音声をダウンロードして利用できます。

韓国の公式TOEIC本のダウンロード音声を活用できるケース

たとえば、リーディングのパート7が苦手な場合は、韓国の公式TOEIC本のダウンロード音声を利用するのも一つの方法です。

パート7の英文を一人で音読するのはきつくても、リピーティングならば出来る場合もあるでしょう。

その場合、パート7の英文の、ネイティブの読み上げ音声があれば、もっと効率よく勉強できるかもしれません。

上でご紹介した3冊の日本の新形式の公式問題集には、リーディングの読み上げ音声は、ついていません。

韓国ETS発行のTOEIC問題集の中には、リーディングの読み上げ音声MP3をダウンロードできる本もあります。

韓国の公式TOEIC問題集「ETS 公式TOEIC PART7 実戦戦略」

● ETS 公式TOEIC PART7 実戦戦略 2017年8月7日発行

「ETS 公式TOEIC PART7 実戦戦略」には、パート7問題タイプ別の問題200ページ程度と、パート7模試5回分100ページ強が含まれます。

パート7の問題量としては、かなりボリュームがあります。

パート7の問題をたくさん解きたい場合に、問題集として使う方法もあります。ただし、解説が不要の上級者か、韓国語がわかる場合に限ります。

それ以外、特に独学の場合は活用しきれない可能性が高いです。訳も解説も韓国語ですから、効果的な復習ができず、解きっぱなしで終わってしまいそうです。

英文の読み上げ音声のみ使うと割り切って、購入するのはアリです。

なお、読み上げ音声MP3は、韓国ETSのアプリでもダウンロードできます。

日本の公式問題集パート7と、韓国の「ETS 公式TOEIC PART7 実戦戦略」の対応

「ETS 公式TOEIC PART7 実戦戦略」と、日本の公式問題集では、共通の問題が、パラパラ見受けられます。

日本の新形式の公式問題集3冊分のパート7の問題と、少なくとも80個の文書が、重複しています。

実は上の写真には、重複を調べた時の付箋が写っています。この問題は見たことあると思ってから、どこにあるかページをめくって探すという、まるで神経衰弱ゲームのようでした。^^

日本の公式問題集と共通の問題については、英文の読み上げ音声が利用できます。パート7が苦手で、読み上げ音声があれば勉強が、もっとはかどるという場合に、利用価値があります。

韓国の「ETS 公式TOEIC PART7 実戦戦略」と日本の公式問題集の対応などの詳細は、パート7対策10週間講座で、お届けします。

日本のTOEIC公式の問題集・教材のリーディング読み上げ音声

実は、日本の公式問題集も、以前は読み上げ音声を手に入れることができました。TOEIC公式問題集 Vol6 のオーディオブックが、あったのです。残念ながら、現在は発売終了となっています。

新形式対応のTOEIC公式問題集のオーディオブックも、そのうち発売されないかなと期待しています。パート7が苦手な人にとって助かりますよね。

なお、日本のTOEIC公式教材「TOEICテスト 公式プラクティス リーディング編」にも、わずかですが、リーディングのテキストに読み上げ音声がついています。

日本のTOEIC公式問題集の活用方法

TOEIC公式問題集を解いて、答え合わせをして、お終いにしていませんか?

それは、もったいないです。

TOEIC公式問題集は、一度解いた後がポイントです。効果的に、復習をしましょう。

あなたも、短期集中で、サクッと目標スコアを達成!できます。

TOEIC公式問題集を徹底的に使いたおせば、よいだけなのです。

新形式TOEICテスト公式問題集の使いたおし方は、こちらをご覧ください。



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