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14歳でインターナショナルスクールに入りました。

● 14歳でインターナショナルスクールに入りました。

こんにちは。田村恵理子です。

帰国子女は英語ペラペラでいいな、と思われがちですね。実際は、それほど簡単ではないのですよね。

元帰国子女で、広告代理店で外資系企業を担当されたご経験もお持ちのこちらの方に、お話をうかがいました。

100人の英語ストーリその26です。あなたの英語学習のヒントにしてみてくださいね。

0.5秒で選ばれる華をつくる!カリスマ女性のスタイル講座の、吉村直子さんです。

吉村さんは日本生まれです。14歳まで日本で育ちました。

小さい頃、お風呂で、英語、スペイン語、中国語で数を数えたことを覚えています。

お父様が英語の勉強をしていたのを横で見ていて、自分も英語ができたらいいなとは思っていました。

英語は、中学校に入ってから勉強し始めました。

14歳のときに、デュッセルドルフに転居することになりました。

海外の大きい都市は、日本人小・中学校がある所が多いです。ただし高校となると、かなり限定されます。

14歳で、いきなりドイツの現地校に入るのは無理があります。

吉村さんにとって、インターナショナル・スクールが唯一の選択肢でした。

ドイツに行くことが決まってから、国内で3ヶ月ほど集中して英語の学校に通いました。

中学校の英語より、少し高度な内容を習いました。

大変でしたが、楽しいと感じました。

デュッセルドルフでは、幼稚園から高校まである、アメリカ系のインターナショナルスクールに入学しました。

日本の中学校では、英語は得意な方でした。ところがインターナショナルスクールでは、先生が何と言っているのか、分かりません。

数学や理科の授業になると、なおさらついて行けませんでした。

宿題も多く、毎日、アメリカ人でも1日2時間かかる量の課題が出ました。

吉村さんにとっては、教科書を10ページ読むと言われただけで、もう大変でした。辞書を引きながら、分からない所はご両親にも手伝ってもらって解読していきました。

必死で毎日、夜遅くまで宿題をこなしました。

通常のクラスの他に、ESL(英語を第2外国語とする人用のクラス)の授業にも出ました。

学校以外にも、インターナショナルスクールに通う日本人生徒向けの英語スクールにも行きました。

毎年夏休みには3週間、イギリスにホームステイして、ヨーロッパ各国から来る外国人と一緒に英語の学校へ通いました。

大変でしたが、途中でやめるのは、嫌でした。

英語に挫折したくない、という気持ちがあったのです。

1年経つ頃には、なんとか授業にも慣れてきました。

日本の方が快適で、居心地が良くていいな、とは思いました。

当時は、インターネットも普及していませんでした。日本から送ってもらった雑誌やビデオは、すり切れるくらい、見ました。

課外活動では、オーケストラでバイオリンを弾いており、コンサートミストレスをしていました。

学業面では、よく勉強するクラスメートに囲まれて、本当によく勉強しました。

少しずつ階段上がっていく感じでした。

4年目になり、AとB評価だけの AB student として表彰もされました。

そしてハイスクールを卒業し、4年と少しのドイツ生活に別れを告げて帰国しました。

日本では、大学入学準備のための予備校に通い、大学に入りました。

予備校では周りも帰国子女でしたが、大学では軽い逆カルチャーショックを感じました。

吉村さんは、カラオケやプリクラなど、日本の高校生が遊んでいたモノを全然知りませんでした。

なかなか話題や話のノリについていけませんでした。

敬語の使い方も難しいと感じました。たとえば大学の先輩と楽しく話すときの敬語の軽い使い方は難しかったです。

敬語で話そうとすると緊張して、堅苦しい雰囲気になってしまったそうです。

大学を卒業して、大手広告代理店に就職しました。

日本語の敬語やマナーは、就職して社会人になってから鍛えられました。

一方、お仕事で英語を使う機会は、ごくたまにしか、ありませんでした。

英語は使わないと衰えると感じていました。

英語のレベルを落としたくないと思い、一時は、英語で時事ネタをディスカッションするカルチャースクールのクラスにも通いました。

その後、外資のクライアントを担当するようになり、英語を使う機会が増えました。

海外にいるクライアントと電話会議で英語を使うこともありました。

これはマズイと思い、英会話スクールでビジネス英語を習うことにしました。英語は学校で学びましたが、ビジネス英語は自信がなかったのです。

メールの書き方や、失礼にならない言葉遣いなど、基本的なことはスクールで学びました。

職場では待ったなしに、英語を使って仕事を進める日々でした。

家では好きな映画や海外ドラマで、英語の字幕をチラチラ見ながら自己流でリスニングのトレーニングやシャドーイングをしたりしました。

ある程度、仕事で英語が使えるようになっても、台湾、中国、シンガポールやインドなど、訛りのある英語は、難しいと感じました。

独立して、今のお仕事を始めてからは英語を使う機会は、ほとんどありません。それでも、日常会話に困らない程度の英語力は維持できています。

昨年はニューヨーク旅行を楽しまれたそうですよ。

今回インタビューさせていただいて、帰国子女も大変だなと、改めて感じました。もちろん、その分、普通はできない体験も色々されているわけです。

ヨーロッパでは、パリが好きと言われる吉村さんは、ファッション、メイクのプロです。

各人の持ち味を活かした、華のあるスタイルの作り方のコンサルティングをされています。

持ち味を活かす、と聞いても、何をどうするのか全くイメージがつかめないかもしれません。

こちらが、とても分かりやすいですよ。芸能界のスターの例もあります。

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