こんにちは。田村恵理子です。
この記事は、ポッドキャスト第26話の書き起こし文です。同じ内容をポッドキャストで聞くこともできます。通勤や家事をしながらインプットしたい場合は、ポッドキャストをご活用ください。
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英会話スクールや英語スクールに時間やお金をかなり投資してきたけれども、その割に英語も身につかず TOEIC の点数にも結びつかず。時々このような声をいただくことがあります。英会話スクールや、英語スクールにもメリットはもちろんあります。しかし、デメリットも当然あります。今回は、英会話スクール、英語スクールのメリット、デメリット、そして利用するとしたら、どのようにすれば、うまく活用できるのか、そのような話です。
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私の講座を受講してくださる方の中には「英会話スクールに1年以上通っていましたが、TOEIC の点数は全く上がりませんでした。」とかね、英語スクールにかなり時間もお金も投資したのですが、その割に英語が身についた感じもなく TOEIC の点数も上がりませんでした、という方がいらっしゃることもあります。
英会話スクールや英語学校に、数十万円、ときには百万円以上使ってきたけれども、それなりにやっている気にはなるし、楽しかったけれども、でも何か結果には結びつかなかった。そういう時、ポイントは大きく言うと二つあって、まず一つは、目的に合わせた学校選びをしてるかどうか、TOEICの点数をあげたいのでしたら、一般の英会話では少し遠回りにはなります。
もちろん、TOEICには会話文もありますし、役に立つ内容もありますが、そこに集中してるわけではないので、ちょっと遠回りになります。
そして、もう一つは、英会話スクールや英語学校に通っている時間だけ勉強しても、全然足りないということです。
ですから、この数十万円とかね、それこそ100万円以上支払ったからといって、それで英語力がつくとか、TOEICの点数が上がるというわけではないわけです。
通うだけではダメ、行っているだけではダメで、それ以外の時間に自分で何するかの方が、実はずっとずっと大事だったりします。
ここで頂いたメールを読ませていただきます。
これまでに、学習しているつもりになるスクール等は経験したことがあるのですが、時間とお金の割に英語も身に付かず反省でした。
一方、先生の講座は、効率よく力をつける学習にフォーカスされていて達成感もあり新鮮です。
現在、受講しているパート4と7にも共通する要点があり(まだ始めたばかりですので、状況を素早く把握するレッスン等ですが)、なるほどと思います。
はい。どうもありがとうございます。
この方が、達成感もありますと書いてくださってるのは、たぶん、勉強時間自体が増えたと思いますし、ご自身で、英語と向き合っている時間、つまり、英語を読んだり聞いたり、リピートしたり、そういうね、直接的に、ご自分自身で、英語と向き合っている時間が増えたからではないかなと思います。
例えばね、英語のグループレッスンで、先生が文法の説明を日本語でしてくださるのを聞いて、それを一生懸命ノートにまとめたり、という時間は、その時間自体は、何というか、いわば、英語の言語中枢を鍛えるためには、役に立っていなかったりします。
もちろん文法も非常に重要ですから、なくていいわけではなくて、あくまでもバランスの問題ですね。
日本語で説明を読んだり、聴いたり、自分でノートにまとめたりする時間よりも、直接、英語を読んだり聞いたりする時間を増やすこと、そちらの方を多くする事が一つのポイントになります。
ですから、日本語での説明が多いようなグループレッスンに通われている場合は、そのぶん、家でね、直接的に英語を読んだり聞いたり、それから新しい単語をインプットしたり、そういう時間をたくさん取るようにされるといいです。
あとこれは、ネイティブの先生や外国人の先生の英会話に通われている方も同じで、英会話はアウトプットの練習ですよね。その場で一生懸命、冷や汗をかきながら言葉を絞り出す、そんな経験はすごくいいと思います。
一方で、アウトプットするためには インプットが必要です。大抵の場合、日本で英語を学んだ日本人には、英語のね、インプット量が圧倒的に足りていません。
是非、家でねたくさん英語を読んだり聴いたり 英単語インプットしたり、そういうことを是非してみてください。
一方で、先ほどの方が書いてくださっている私の講座というのは、オンラインのいわゆる通信講座です。通信講座にも、もちろんメリットもありますし、デメリットもありますが、デメリットとしては、英会話スクールや英語スクールのように、誰か人と実際に会って話す楽しさ、というのはないですよね。
それから、曜日とか時間がきっちり決まっているわけではないので、強制力として、少し弱いところがあります。
それを補うためには、やはり、講座の、通信講座だったら、その講座のペースについていくと決めること、それがね、ポイントになるかなと思います。
10週間の講座を終えた方からのメールを読ませて頂きます。ちょっと抜粋して読ませていただきますね。
あっという間の10週間でした。
スタートしていなければ、日常のあれやこれやに流されて、結局何もしないで過ぎた10週間だったと思います。
課題自体はシンプルで、それほど負荷も大きくなく。むしろシンプル過ぎて、最初はこれで力がつくのだろうかと思ったくらいです(すみません(笑))。
でも、小さな目の付けどころを少しずつ増やすこと、そして、音読の継続と積み重ねを否が応でも(?)することになるので、それは力がつくわけですね。
私にとって何よりよかったのは、とにかく1週間ごとに先生に報告しなければならなかったこと!(もちろん必須ではありませんが、自分のサボり癖を知っているので、自分に課していました)
締切に向けてどうにか間に合わせる!×10回で、いつの間にか課題を全クリアしていた感じでした^^;
連れて行ってくれるコーチがいるって、本当に楽だしありがたいです。
10週続けてみての効果、それはやっぱり英文に抵抗がなくなったことです。
時々送られてくる海外の機関からのメール、以前は読むの面倒だなー、でもしかたないと辞書を引き引きにらめっこ、わからないと他の人に内容を聞いている状態でしたが、今はサラッと読めています。
観光地で目にする外国人向けの旅行パンフレットなども、以前は後でゆっくり読もうと持ち帰ってそのまま放置…。今は手にとっていつの間にかすっと入り込み読んでいる自分がいます。
どちらも、あ、この単語知ってる!TOEICでやった!が満載です。
はい。どうもありがとうございます。
今、お聞きになっていて多分気がつかれたことと思いますが、やはり通信講座の場合のポイントは、提出物はきちんと出す、それから、質問できる場合は、どんどん積極的に質問するとかね、そういう工夫をして、ぜひ続けていただきたいと思います。
今回は、英会話学校、英語スクール、それから、通信講座それぞれのメリットデメリットと、それではどうすれば活用できるのか、ということについてお話ししました。ぜひ、一つでも二つでも、これをやろうと思ったことがありましたら、すぐに行動に移していただければ幸いです。応援しています。
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最後までお聴き頂いてどうもありがとうございました。それではまた。
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