こんにちは。田村恵理子です。
この記事は、ポッドキャスト第27話の書き起こし文です。同じ内容をポッドキャストで聞くこともできます。通勤や家事をしながらインプットしたい場合は、ポッドキャストをご活用ください。
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オーストリアに行った時にオペラを立ち見で鑑賞した話
今回は旅の話で去年(2019年)オーストリアに行った時にオペラを立ち見で鑑賞した話をお届けします。
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今回はゆるりと、おしゃべりタイムで旅の話をお届けします。オーストリアに行った時の話です。
TOEICの勉強法については最近は一回おきにお話しています。このポッドキャストの第1回目から第20回目までは集中してTOEICや英語の勉強法についてお話ししていますので TOEICの勉強法で検索してこの Podcastにいらした方はぜひ第1回目から第20回目までを聞いてみてください。
スロバキアのブラチスラバに行った時
さて、去年スロバキアのブラチスラバというところで多言語の(多言語というのはポリグロットの)集まりがありました。そこに参加してきました。
それで、スロバキアのブラチスラバというのは日本から直行便がないのですね。ですが、オーストリアのウィーンとすごく近いのです。というわけで、私は去年はオーストリアのウィーン経由でブラティスラヴァの会議に参加してきました。それでその帰りね、行きはもう本当にウィーンに着いてすぐに移動したのですが、帰りはウィーンで何泊かしました。
計画なし、ノープランで行ったウィーン
オーストリアの、いわゆる民泊で宿だけ取って、ウィーンは初めてでしたので、何も予定がなくてもね、街中をふらふら歩くだけでも楽しいかなと思って何も計画なしでいきました。
ウィーンといえば音楽の街ですよね。音楽好きな方は、きっとコンサートとかね、オペラとかミュージカルのチケットを取って行かれると思いますが、私は何も準備してなかったのですね。
ところが、ラッキーなことに、ステイ先の奥様がすごく気さくな方で、着いた途端、音楽は好き?オペラは好き?ミュージカルは好き?と聞いて、色々とね一緒に計画を練ってくださったのです。
それで結局、3晩連続でオペラとオペレッタとミュージカルを、それぞれ違う劇場で楽しみました。
立ち見でオペラ、オペレッタ、ミュージカル
当然、もう直前なので、着席する席は取れませんでした。ですから、結局ね、3晩立ち見したのですよ。ちょっと面白い経験だったのと、あとね意外と立ち見よかったのです。
私の中で、大人になって旅行で立ち見はありえないという固定観念があったのですが、それがね、ちょっと外れました。
当然、メリットとデメリットがありますが、まずメリットとしては、予約を取っていなくても、席がいっぱいでも、立ち見でしたら、見るチャンスがある。これ、メリットですね。それから、何よりも立ち見席は価格がお手軽です。これもメリットですよね。
デメリットとしては、とにかく待たないといけない、それから、立ちっぱなしなので、当然立ちっぱなしなので疲れる。それがありますね。これらについて、順番にお話していきます。
まずメリットとして、当日でも、もしかしたら見られるかもしれない、券を取ってなくても、予約してなくても、見られるかもしれないということがあります。
これは、劇場によってシステムが違いますので、調べられた方がいいと思います。3つの劇場に行きましたが、事前予約のところもありました。その、予約できる時でも、立ち見席は割と空きがあることが多いそうです。
その、事前予約ですと、立ち見は並ばなくてもいいのですよね。その特に、いい席を取ろうと思わなければ、並ばなくてもよいということもあります。これは劇場によって違います。
それで、あの有名な国立歌劇場オペラハウスですね。ウィーンのオペラハウスは、少なくとも去年は立ち見席の予約ができませんでした。
ということは、メリット、デメリット表裏一体ですが、当日並ばなければいけないというデメリットもありますが、逆に言うと当日でも見られるかもしれないメリットになります。
それから、メリットの二つ目。とにかく立ち見席は価格がお手軽です。
ステイ先の奥様の話
ステイ先の奥様がこういうわけですよ。私、ウィーンではオペラを座ってみたことないって。
そのステイ先のお家はね、結構、多分ね、いいお家なのですよ。小さい自家用飛行機を持ってたりするのです。あとは、ウィーンの中心街から割と電車で十分ちょっとぐらいのところで、広いお庭がある家に住んでいらっしゃって、それで、お庭でも色々な花を育てていたり、結構いいお家だと思うのですけれども、それでもその奥さまは、ウィーンでは、オペラが、数ユーロで楽しめるのに、数100ユーロ払うなんてもったいないって言って、それでその代わり、年に何回もね、気軽にオペラを見に行くそうです。
その奥さまは、結構音楽もオペラも好きで、結構旅行されていて、例えば、イタリアとかでもねオペラ鑑賞されてるそうなのですが、旅行の時はもちろん、椅子席を予約して見られるわけです。
ああ、なるほどなと思いました。何にお金を使うかは人それぞれですけれども、ここで、締めるとこはきちっと締めているから、その他の、使うところにお金を使うのだなと、ちょっとね、固定観念が外れて、ああ、なるほどなと思いました。
ウィーンのオペラ立ち見事情
ウィーンは立ち見席がすごく安いそうです。現在はね、ちょっと上がっているみたいですが、去年私が見たときは立ち見席は、3ユーロか4ユーロでした。1ユーロが百数十円程度ですので、本当に500円ぐらいで、ウィーンのオペラを楽しむことができました。
しかもね、その4EUROの方の立ち見席で、一番前に陣取ると、本当に真正面から、すごくいいポジションで見ることができるのですね。
まあまあ近いですし、かなりお得だと思います。音楽とかね芸術を勉強されている学生さんにとっては、本当に良い環境だなあと思いました。
それで、これ、その後立ち見席10ユーロに値上げされたという話を聞きました。ですからね、実際に行かれる時はまた変わってるかもしれないので、ご自分でね調べられるといいと思います。10ユーロでも、それでオペラを見られたら、まあなんてお手軽価格なんだろうと思いますけどね。
ただし、並ばないといけないのですね。並ぶのは結構並びました。
はじめ、その立見のチケットを買う時に並ぶところは、皆、列に並びながらシートとかにね座って、好きなことをしてるわけです。本を読んだり。それで私も本を持っていって、奥様もね、私もこのオペラ見たいからって言って、一緒に来て下さったのですね。
それで、その奥さまが一緒だったから、結構立ち見でもね、いい席取れたのですよ。本当に立ち見の中で一番前で、しかも本当に舞台の真っ正面で見ることができました。
チケットを買う時に並んで、その後で、また中でも並んで、それで、中にね入場する時、立ち見の人が入場する時に、皆さん、もう慣れてらっしゃるので、わあっと、いい場所取りに入るのですよ。旅行者で一人だったら、そんなにね、一番まん前の立ち見席は取れなかったと思います。
ただ、一番前でなくてもね、その4EURO の方の立ち見席は結構段差が付いてますし、場所的に、全体として場所がいいので、まあ十分楽しめると思います。
それでね、立ち見席に来てる人は、学生さんが多いのかなと思ったら、もちろん学生さんのようなね、若い方も多いのですが、もう色々な方が来ているのですね。それで、意外とね、五十代六十代ぐらいのカップルがね、ちょっとしたお洒落をして、お二人で来てて、なんかそんな楽しみ方もね、あるんだなあと思いました。
私のステイ先の奥さまも、もう孫がいらっしゃる、おばあちゃまなのですよ。見た目若いですけれどね、そのように学生さんもいらっしゃいますけど、そうでない方も結構いらっしゃるのですね。皆さん立ちっぱなしで、オペラを見通す体力があって、すごいなと思いました。
劇場によっては、席が空いていたら、一幕目が終わったところで、もうその席の人は来ないだろうから、座っていいという不文律があるところもあるそうです。国立歌劇場は駄目ですけれどね。
固定観念が一つ外れました
そんな風に、皆さん体力あるわけですが、それで私も考えてみたら、普段仕事する時、ずっと座りっぱなしだと腰とかね肩と凝ってしまうのでスタンディングデスク(スタンディングデスクと言いつつ実はね別のものをスタンディングデスクに代用しているのですが)スタンディングデスク使ってます。ということは、わざわざ座らなくても、立ってみ観ても、別に全然構わないわけですよ。
ああ、なるほどなと思いました。旅に出ると、面白いですね。もう、まだまだ知らない世界がたくさんあるのだなあと、もう自分の常識はね、全然常識ではなくて、固定観念ガチガチに凝り固まってるんだなあと思ったりします。
またね、気軽に、旅行に行ける世の中に早くなるといいですね。私も早くどこか海外行きたいです。またね、そんな旅に行ける日を心待ちに英語の勉強を頑張っていきましょう。それでは今回はゆるりと気ままなおしゃべりでした。お付き合いくださってどうもありがとうございました。
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最後までお聴き頂いてどうもありがとうございました。それではまた。
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