大人が英語の発音を学ぶときの話【第28話】

こんにちは。田村恵理子です。
この記事は、ポッドキャスト第28話の書き起こし文です。同じ内容をポッドキャストで聞くこともできます。通勤や家事をしながらインプットしたい場合は、ポッドキャストをご活用ください。

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今回は大人が英語の発音を学ぶときの話です。ちょっとびっくりしたのですが、この音はしかめっ面を作って発音するの?という話もします。

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大人が英語の発音を学ぶとき

はい。今回は大人が英語の発音を学ぶときの話です。
私の持論としては、大人の場合は、耳コピ、耳で聞いて、それを真似するだけでは限界があるというのが私の持論です。もちろんね、聞くのは重要ですが、それだけではなくて、どのように発音するのか、口はどう開けるのか、舌はどこにつけるのか、そのね、説明も聞いたほうが大人の場合は早いと思います。

耳で聞いてコピーするだけでは限界がある

なぜ、大人の場合は、耳で聞いてコピーするだけでは限界があるかというと、やはりね、ある程度、こう大人になってくると、ゼロベースで、赤ちゃんのようにも無垢の状態で、何も知らない状態で、新鮮な気持ちで、聞くということが難しいですよね。

そもそも、私たちが聞いているもの、見ているものについて、全てこと細かに、正確に聞いてるわけではないのですね。頭の中で、ご自分が知っているものに近づけて、ある程度、補いながら聞いています。

耳だけでなく、目で見て何かを認識するときも同じです。例えば漢字を読むとき。私たちが漢字を読む時に、すごい画数が多い、例えば頭という漢字とか、顔という漢字を読む時に、一画一画こと細かに見ていないですよね。ぱっと見て、あ、この漢字知ってる。頭という漢字だ、顔という漢字だと、知っているものに照らし合わせて、認識してるわけです。全部ね、事細かに全体の形を見ているわけではないですよね。

これは、人の顔も同じで、だから、髪切ったことに気づかないという話もありますが、そもそもね、ヘアスタイルにそれほど興味がなければ、この人の顔だけパッと認識しているわけで、全体をこと細かに見ているわけではないですよね。

なぜかと言うと、赤ちゃんのようにゼロベースで全てを事細かに観察しよう、全てをゼロベースで、新鮮な気持ちで聞こうとすると、情報量が膨大になって、データ量が膨大になって、情報処理しきれないわけです。

ですからね、私たちの脳は省エネで、何かを知っている者に引き寄せて、見たり聞いたりしたものを認識するようにできているわけです。

カタカナで知っている単語の場合

例えば、動物を表す単語がありますよね。英語の単語。何でしょう? animalですね。animal

これはカタカナで書くとアニマルと書くので、日本人の大人の場合、この単語を聞く時に、どうしても「アニマル」に寄せて聞いてしまうのですね。アニマルの「ニ」にあたる部分の英語の音の母音は、アイウエオの「イ」に近い音だと思ってしまいがちです。それで、そう思っているから、そう聞こえてしまいがちです。

しかし、実際には animal「イ」ではなくて、どちらかと言うと、アとウの中間のような、曖昧なア、こういうあいまいな、口に力を入れてない状態でちょっとだけ口を開けて発音した音、この音なのです。

ですがね、アニマルというカタカナ語があるために、大人の場合は、どうしても、知っている知識に近づけて聞いてしまうので、耳だけでコピーするのはすごくね、難しいと思います。やはり、どうやって発音するのか言葉で説明されたり、発音記号を見たりして(発音記号読める場合はね)そこで初めて気づくことも多いと思います。

12歳から英語を始めた私の場合

私の場合はどうだったかといいますと、私も中学生から英語を始めたので、耳コピには遅い年齢だったと思うのですね。12歳ぐらい13歳ですかね。

今考えても良かったなと思うのは、当時、ラジオで英語講座を聞いていたのです。その中で、週1回ぐらいかな、発音記号を説明してくれるコーナーがありました。口の中の絵も書いてあって、それで、この音はこういう風に発音しますと先生が言葉で説明して下さったのですね。それが、すごく良かったと思います。

大人が英語の発音は学ぶ場合は、音を聞くだけではなくて、どのように発音するのか、その説明も、図を見たり、言葉で聞いたり、あるいは、読んだりして理解されるとよいと思います。

説明の方法はいろいろある

それで、一つ知っておくとよいのは、説明の方法にはいろいろありますよ、ということです。

客観的な説明の仕方は、そんなに人によって変わりませんが、客観的なというのは、例えば、舌の先は(舌ってベロです)ベロの先は下の歯の裏側の上の方につけてくださいとかね、ギュッと押し付けてくださいとか、軽くつけてください、そのような客観的な説明の場合は、人によって、あるいは、本によって、教材によって、それほど違いはないかと思います。

ただ、イメージ的な説明になると、けっこう人によって、あるいは、本によって違ったりします。

イメージを使った説明というのは、例えばね、声を下にストンと落とすつもりで発音してみてくださいとか、あとは、例えば、これ、私が学生の頃、中学生、高校生の頃に、ラジオで聞いた説明なのですが、上顎にね、おにぎりの海苔が張り付いたとしてください。その張り付いた海苔を頑張って剥がそうとするつもりで舌を上げてみてくださいと、このような説明もありましたが、このようなね、何かをイメージさせるような説明というのは、人によって本当に色々です。

それで、色々あるので、ひとまず聞いておいて、自分にとってピンと来るものを採用してみればいいと思います。

あの先生とね、この本と説明が違うじゃないかとか言わずに、とにかく聞いておいて、あ、そういう方法もあるのだな、そういう考え方もあるのだなあと思ってやってみて、その中で自分にピンと来たものを採用していく。そのようにされるといいと思います。

しかめっ面をして発音しましょう!という説明も

ここで、ちょっと小噺というか、面白いことがあったのですが、ある音の発音はね、しかめっ面をして発音しましょうという記述を読みました。

最近、ちょっと調べたいことがありまして、英語の発音の本を手当たり次第、目を通すということをしています。

その中で、ある古い本の改訂版を読んでいたのですね。それ、かなり古い本で、その元の本はね、1984年って書いてありました。私が読んだのは、新しい版でしたが、元の本はかなり古かったわけです。

それでその本の中で apple のaですね。あのアルファベットの A と E をくっつけたような形の発音記号の発音です。この音についての説明がしかめっ面を作り、口元を強く左右に引いて、と説明があったのです。

それで、口元を強く左右に引くのは分かりますが、しかめっ面とは、どんなのだろうと思って、ちょっとネットで検索してみました。しかしね、これ出てきませんでした。

考えてみたら、それもそのはずで、1984年と言うと日本でインターネットの元ができた年だそうです。

1984年10月、東京大学、慶應義塾大学、東京工業大学、この3大学を接続する形で、インターネットの赤ちゃんが誕生したわけです。日本でね。ですから、インターネットというより、何でしょう。今でいう専用回線で、三つの大学を結んだというようなイメージだと思います。

そのような時代ですから、当時の発音の説明方法がどうだったのかというのは、ちょっとネット上には残ってないですね。

それでしかめっ面ってどんな顔かというと、私にとってのイメージは眉を寄せるというイメージだったのですが、これ、眉はたぶんね、発音には関係ないと思うのですね。しかめっ面とか、表情というのは、文化によって異なりますよね。当然時代によっても異なるわけです。ですからね、もしかして、1984年当時のしかめっ面というのは、何かこういう顔だというコンセンサスがね、あったのかもしれないです。私はちょっとわからないですが。

それが apple の「ア」の音に何か近いものがあるのかもしれないです。これ、もしかして何かご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ、教えてください。興味あります。

発音の仕方も合わせて学ぶ

というわけで、今回は、大人が英語の発音、言語の発音を学ぶ時は、耳で聞いて真似をするだけではなくて、ぜひ、どのように発音するのか、発音の仕方の説明を聞いたり、それから、口の中の図とかね、そういうのを見たりして、ぜひ、その発音の仕方も合わせて学んでいくようにしてみてください。それでは、今回はここまでです。お聞きいただいてありがとうございました。

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最後までお聴き頂いてどうもありがとうございました。それではまた。

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田村恵理子
医学部系予備校講師、特許翻訳を経てフリーランス英語講師。英検1級TOEIC満点。
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