この記事は、ポッドキャストTOEIC研究室きくメルマガ第59話「第387回TOEIC公開テスト(4月20日午後)雑感【ポッドキャスト第59話】」の書き起こし文です。
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こんにちは 田村恵理子です
今回は4月のtoeic公開テストを受けて気になったことを調べてみた!
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はい、こんにちは
田村恵理子です
今回は4月20日、2025年4月20日の第387回toeic公開テストを
受けて気になったことを調べてみたという回です
雑談なのでね
具体的な英語の問題についての話ではなくて
雑談なので
toeicテストを受けてない方も
お気軽にお楽しみいただければと思います
今回のテーマはスマホと3Dプリンターの話です
まずスマホの話題からです
toeicテストのはじめのね
注意、テストを受ける上での注意の放送中に、今この時間に
スマホやタブレットを一旦出して電源を切って下さい
というのがあるのです
けれど、その電源を切るときに
電源を切る前に
アラームがオフになってることを確認してから切ってください
という風に注意する放送があるんですね
で、これちなみにね
すごく前は、10年以上前かな
前は、一人一人ね
試験官が電源切れてるか見て回ってた
時代もあるんですよね
今はそんなことしませんけれども
そういう、電源を切って下さい
その電源を切る前に
アラームがオフになっていることを確かめてください
オフにしてくださいという放送があるんですけれども
これすごく
疑問だったんですよ
電源がオフになっててもアラームって鳴るような設定に
できるのだろうか?というのが疑問だったので
ちょっと調べてみました
そしたらね、機種によっては、できるそうですね
さらに言うと少し前の、ガラケーですね
いわゆるガラケー、フィーチャーフォンには電源がオフでも
アラーム時刻になると自動で電源が入ってアラームがなるという
機能も結構ついていたみたいです
そして現在は、わりと少数派なのですけれども
メーカーやモデルによっては、ついているそうです
例えば ZenFoneシリーズ
それから OPPO, huaweiの一部のスマホには電源を切っても
アラームが鳴る機能があるそうです、ということで
これ自分のね
スマホにその機能が付いてるかどうか
知っていれば、電源を切るだけでいいとかね
電源を切る前に
ちゃんとアラーム確認しないといけないとか
わかると思うので
一旦自分のスマホについてね確認しておくといいのではないかなと思います
その場でやるとね
結構、操作方法がわからなかったりしますのでね
ということで、電源を切ってもアラームが鳴るスマホはあるのか
という素朴な疑問に対する答えは
一部、そのようなスマホや携帯電話があるということでした
そして、次のテーマですが
次はね
3Dプリンターで、新しい製品を作る時のプロトタイプを印刷する話です
そういう話が公開テストの問題に出てきたので
ちょっとね3Dプリンターについて話したいなと思いました
3Dプリンターというと、ここ10年ぐらい
すごく盛り上がりを見せているイメージがあります
例えば3Dプリンターで家を作った
話題とかね
あとそれから、歩道橋とか実際に使える構造物を作ったり、歩道橋だけじゃなくて自転車が渡る橋とかね
例えばオランダのアムステルダムでは、ステンレス製の歩道橋が作られていたり
それから同じくオランダのアイントホーフェンではコンクリート製の自転車用の橋が作られてたり
それからパリでもコンクリート製の歩道橋が作られていたり
その他にもね、スペインとか中国その他でも、3Dプリンターで作られた歩道橋が設置されているそうです
それで3Dプリンターがこんなに話題になったのはわりと最近のことの気が、私はしていたのですけれども
実はね
かなり前から1990年代から、実用化されていたそうです
発明自体は、1980年代、それで1990年代にはもう実用化されていて
まさに、ラピッドプロトタイピング、3Dプリンターではなくて
ラピッドプロトタイピング、速く試作品を作る機械と呼ばれていたそうです
なんで最近こんなにわーっとね
ここ10年ぐらい、ここ15年ぐらい3Dプリンターの話題がわーっと出てきたかというと
2009年ぐらいにね
特許が切れたそうです
そこから一気に広がって、色々な用途にも活用されるようになっている
値段も下がってねということのようです
それで、これなんとね
一番最初に発明したとされているのは
日本人だそうです
小玉 秀男さん
そして特許出願もされて論文にもされてたのですけれども
惜しくも特許は逃してしまわれた
そして、結局製品化して
2009年まで特許を持っていたのは
アメリカの会社なわけです
これ一体どういう経緯なのかなと思って調べてみました
小玉さんは、最初に
発明をした時は
名古屋市の工業研究所というところの企画課におられたそうです
その企画課というのは、研究をするのが仕事ではなくて
名古屋市内の中小企業のための研修を企画するとか、展示会を企画するとか
そういう部門だったそうです
それで仕事上ね
いろんな展示会を見に行く機会もあったと
そこで3D CADシステム、当時すごく高価だった
3D CADシステムというのを知って実際に触る機会があった
その時に3Dでね
模型が作れたらいいだろうなぁというアイディアを思いついた
そうなのですが、実現方法はわからなかったと
それから、また2年後ぐらいに印刷機械の展示会に行きましたと
そこで新聞を印刷するための
版下を作る版下作成装置というものを見ました
その版下作成装置が光、紫外線を当てると
固まる素材を使っていたんですね
でそれを見た帰りのバスの中ではたと思いついたと
いわゆるね
この3Dプリンターのようなものを作れたらいいなと思ってたけれども
この方法で作れるのではないか
とその時に思いついたそうです
あとは職場の別のグループで
半導体製造装置に関するグループもあって
それを通じて半導体加工でフォトレジストというものを使うことも知っていた
それで、それがね全部結びついて
頭の中でね
あ、こういう装置を作れるではないかと
ただその時の仕事内容としては
企画課の社員だったわけです
だから出願したいと申し出た時に
あなたは研究職ではないのだから
企画するのが仕事です
だから出願したいのなら
自分で出願しなさいと言われた
そこでとりあえず自力で出願されたわけですね
弁理士には相談せずに
自分で古い特許文書を見ながら、見よう見まねで書いて自力で出願しておいたと
その後、人事異動があって研究ができる部署に
配属になって、そこで実際に試作品を作ってみるわけです
そして試作品を作ってみたら粗いながらもうまくいったと
それで論文を書いたり、学会で口頭で発表したり
研究会で発表してみたりするわけですが
なかなかね興味を持ってもらえなかった
そうなんですね
でそうこうしているうちにその研究所内での評価もあまり良くなくて
研究者としてやっていく自信を
ちょっとなくしてしまいました
それでその後弁理士に転身されるのです
この方。自分が研究するのではなくて
研究をサポートする側に回ろうと
自分が発明した
そのいわゆる3Dプリンターに関しては、もう半ば忘れていたと
それで弁理士として勉強するために
アメリカへ行って勉強してきて
そしてアメリカから帰って、日本に帰った時に
弁理士としてね
技術調査の仕事を受けたそうです
でその受けた仕事というのが、なんと
そのアメリカで出願された3Dプリンターの特許についての調査の依頼だったと
それで、その調査の依頼を受けた時に、あれ自分も
これを出願してたんではないかと思って
お客さんが帰った後、調べてみたら
やはり自分がね先に出願していると
ただし審査請求期間というのがあるんですね
特許は、出願した後にすぐに権利化するかどうかを決めなくても良くて、権利化して
この特許を使っていくと決めた時点で
審査請求をすると
その審査請求をするまでの猶予があるんですけれども
それは期限とも言える
いついつまでに審査請求をしないといけないと
その時には5ヶ月
もう審査請求期限が切れてから5ヶ月経ってしまっていたというわけで
この時点で、もう自分が出願した
発明は権利化できないということが分かったわけです
何とも残念な話なんですが
まあ、こういう発明初期の話というのは
いくらでもね、あるのだろうなと思いますね
それこそ特許出願なんて、もう大量にされているわけですが
実際にこう実用化されていくのは
わずかなわけですよね
それで、この方は出願されていたので
自分が、その最初のね
書類に残しておいた部分というのは公知なので
みんなが使える技術になるはずなのですけれども
自分でその出願書類を書いたこともあり
周辺の技術ですね
そこら辺については、結構アメリカに権利を取られてしまったということで
実質的にその3Dプリンターというのは2009年ぐらいまでは
アメリカの会社がね特許をおさえていたという形になったわけです
後から振り返ってみるとね
もう、なんともまあ残念な話だなぁと思うわけですが
思いついたアイデアをね
実際に形にしていく
そして事業として成功させるというのは、相当大変なことなんだろうなぁと思います
というわけで
今回は3Dプリンターにまつわる話をちょっと話しました
私が参照した文献については
概要欄に貼っておきますので、もし
ご興味ある方はそちらをご参照ください
それでは今回はここまでです。お聴きいただいてどうもありがとうございました
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