IT分野の実務翻訳者にインタビュー!英語講師からの転身【第36話】

こんにちは。田村恵理子です。

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今回は翻訳者、IT分野を中心に翻訳のお仕事されている猫先生、こと青山万里子さんへのインタビューのご紹介です。

TOEICの勉強法で検索して、このポッドキャストにたどり着かれた場合は、最近は、奇数回はTOEICについてお話しています。是非そちらを聞いてみてください。

今回は、翻訳者の青山万里子さんへのインタビューのご紹介です。このインタビュー自体は、もう4年近く前ですが、今回、新たに頂いたメッセージもあわせてご紹介していきます。

青山さんは元々は英語を教えられていて、そこから数回の転職を経て40代で翻訳の道に入られました。

今翻訳のお仕事をされている方は、結構ね、いくつかの仕事を経て翻訳のお仕事をされているという方が多いと思います。

青山万里子さんの場合は、どのような道をたどって翻訳者になったのか、大学を卒業してお仕事を始めたところから、翻訳の仕事を始めるところまで、インタビュー記事から抜粋して読ませていただきます。

インタビュー記事から抜粋

以下は、インタビュー記事からの抜粋です。

大学卒業後は、当時の、地方の大学卒の女性がたどる、典型的なコースをたどりました。中学校の英語教師になったのです。

当時は、女性が大学に行く、イコール、先生になるという感じでした。

そして、中学校で2年間、英語を教えました。

英語を教えたいと思い、英語の先生になったのです。ところが、実際には、英語どころでは、ありませんでした。

勉強したくない生徒も多く、授業中、おとなしく座っていないのです。教師の言うことも聞きませんし、2年で疲れはててしまい、退職しました。

中学校の教師をやめた後は、もう、教える仕事はしたくないと思い、事務職を選びました。出身の大学の事務補佐員として、働くことにしたのです。

勤務先は工学部だったので、教官も学生もみんな白衣を着ており、おお!かっこいい!と思いました。仕事の内容は事務職でしたが、勤務中は、私も白衣姿でした。

文系の学部では白衣を着ることはないので、白衣が着られたのはうれしい経験でした。

仕事の内容としては、お茶を入れて出したり、プリントを準備したり、教授の手伝いをしました。それなりに英語ができたので、教授に論文の英訳の手伝いを頼まれることも、ありました。

大学の事務補佐員としては、2年間働きました。

やがて、友人経由で、予備校で英語を教えないかという話が回ってきました。

友人が勤めていた事務機器の会社に、予備校の先生が出入りしていたのです。ある時、その予備校の先生が、先生の空きが出たので、誰か知りませんか?と声をかけ、友人を通じて、私に話がきました。

話を聞いて、予備校なら、また教えてもいいかなと思いました。中学校と違い、予備校の生徒は勉強熱心だろうと考えたのです。

それで、英語を教える仕事に戻ることにしました。塾の延長のような小規模な予備校の講師として、英語を教え始めました。

これが、その後、長く続くことになった英語講師キャリアの始まりでした。

予備校講師をしていた時代に、かなり、英語の勉強をしました。

大学入試の問題は、真面目に取り組むと、すごく力がつくのです。毎日の授業の予習が、そのまま英語の勉強になりました。

予備校講師時代に、自分でも英検を受けました。英検1級は、1次試験も2次試験も、一発合格でした。

予備校講師になる少し前から、英会話サークルにも、入っていました。普段は日本人同士で、ディスカッションのようなことをしました。たまに、外国人が来ることも、ありました。

CNNニュースのディクテーションをする勉強会にも参加していました。この勉強会のおかげで、リスニング力が強化され、語彙が増えたように思います。

英検1級に合格したことで、富山市立外国語専門学校の校長先生から、電話がかかってきました。

社会人対象の、英会話講座の講師をしないかという打診でした。

そこで、また、新しい道が開けた感じでした。それがきっかけで、英会話講師の仕事も、はじめました。

英会話のクラスでは、英語だけではなく、クラスを盛り上げるためにも、エネルギーを使いました。

両方経験してみて、どちらかといえば、英会話よりも、受験英語を教える方が、自分には合っているかなと感じました。

それまでは、富山にいたのですが、縁があり、兵庫県に引っ越すことになりました。そこで、新たな仕事を探しました。

ジャパンタイムズに、企業研修の英会話講師の募集が掲載されているのを見つけました。応募して合格し、採用となりました。

企業研修の講師は、1年間、務めました。色々な企業に派遣されて、英会話研修の講師をしました。

ところが、企業研修は、参加する生徒さんの、モチベーションが、いまひとつでした。

自ら英会話学校に通う生徒さんは、モチベーションが高めです。一方、企業研修の場合は、仕方なく研修に参加しているようなところも、ありました。

もちろん、大人ですから、中学生のように嫌そうな態度をとることは、ありません。しかし、講師から見ていても、元気がなく、かわいそうだなと思いました。

結局、教える方も、しんどくなり、企業研修の講師は1年でやめました。

企業研修講師をやめた後は、予備校や、高校生対象の学習塾などで、英語を教えました。しばらく、英語講師として数カ所で勤務していましたが、だんだんと、仕事が減ってきました。

どうしようと思っていたところ、大阪の有名な翻訳学校で、TOEIC講師を募集しているのを見つけました。

TOEICの講師になろうと思って、大阪まで面接に行きました。

実は、予備校講師時代から、翻訳も、いつか、やってみたいという興味はありました。

面接をして、TOEIC講師として採用されることになり、その後、担当者と話すうちに、翻訳も習ってみたいな、と思いました。

結局、TOEICの講師をしつつ、翻訳コースにも通うことにしました。

翻訳分野を決めるときは、需要や収入の面から、出版翻訳ではなく、実務翻訳だと思いました。

翻訳学校には、産業一般、特許、医薬、など、いくつかの実務翻訳のコースがありました。体験レッスンを受けてみた中で、ITが、内容的に一番興味を持てると思いました。担当の先生も、面白そうな方でした。

それで、IT翻訳コースを選択しました。マニュアルのようなモノを訳せば、需要はあるかなと考えました。

TOEICの講師をしつつ、土曜日には、IT翻訳コースに通いました。

クラスメートは、20、30代の会社員や、高校の英語の先生で40代の方、無職の方など、様々でした。

実際に、翻訳の勉強をしてみると、とても面白かったのです。一日中ずっと翻訳していたいと思いました。

1年間、IT翻訳コースで勉強したのち、翻訳会社のトライアル試験を受けて、何社かに合格しました。

それから翻訳の仕事を始め、今に至ります。

はい。ここまでインタビュー記事の抜粋を読ませて頂きました。

インタビューは本当に盛りだくさんで、この他にも、例えば、メディカル、医療分野の翻訳にチャレンジした話とか、それから、フリーランスとしての働き方、それからインハウス、インハウスというのは企業とかね、翻訳会社の中で翻訳者としてお勤めして、翻訳の仕事する働き方についての話、それからパソコンを自作した話なんかも出てきます。

ぜひ、インタビュー記事の方も読んでみてください。

インタビュー記事は URL toeic8.com/int33 です。

インタビュー記事の方には、青山万里子さんのブログ、あと、それからホームページ、著書、訳書へのリンクも載っています。著書は「翻訳で稼ぐ猫先生の実務翻訳ガイド」です。共訳で、翻訳された本の方は「知のビジュアル大百科 人体」是非チェックしてみてください。

そして今回、青山さんからメッセージいただいていますので、読ませて頂きます。

インタビューを受けた2017年は、収入の安定を優先してインハウスで仕事をしていましたが、2019年に還暦を迎えたのを機にもっとのんびりペースで仕事をしようと思い、フリーランスに戻りました。今はコロナの影響もあって仕事の量は少々減りましたが、翻訳の仕事はそれなりの年齢になっても自分のペースで続けられるいい仕事だと思います。人生100年の時代ですし、まだまだ先は長いです。せっかく翻訳という好きな仕事に巡り会えたので、今後も楽しく仕事していこうと思っています。

ということです。どうもありがとうございます。

今回は、実務翻訳者、青山万里子さんのインタビューのご紹介でした。お聞きいただいてどうもありがとうございました。

それではまた。

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田村恵理子
医学部系予備校講師、特許翻訳を経てフリーランス英語講師。英検1級TOEIC満点。
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・数年間600点の壁が越えられなかった方が、2ヶ月でいきなり695点
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