英語教員がTOEIC730、800、CFERのB2を達成するには?

● 英語教員がTOEIC730、800、CFERのB2を達成するには?

こんにちは。田村恵理子です。

中学校や高校の英語の先生の英語のレベルについて、TOEICや英検などの点数が低いのではないかと批判もありますが、少しずつでも年々上がっていっているようで、いいことですね。

なかなかTOEIC等の英語の試験で結果が出せない場合、英語の先生だからこそハマってしまう落とし穴があるのかなと、思います。

私の受講生さまの中にも、英語を教えられている先生や、これから英語講師を目指す方もいらっしゃいます。まずは730点の目標達成、その後もさらにレベルアップされていたりと、皆様がんばられています。

資格試験は英語力の一面を表すものに過ぎないのは当然ですが、誰から見てもわかりやすい指標にもなります。現役の英語の先生、そして、これから英語の先生になりたいと思われている方には、ぜひ、がんばって数字でも結果を出して、生徒にカッコいいと思われる先生になっていただきたいなと思います。

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TOEICテストは、3ヶ月で100点スコアアップできます。これは、お仕事をしながらでも可能なペースです。

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なお、私自身は高校の教員免許は取得しましたが実際に使ったことはありません。実は英語ではなかったりします。

予備校で教えていたこともありますし、現在も教える仕事ですから、若干は教員免許を取ったことが役立っていると言えるかもしれません。

英語教員に求められる英語力は?文部科学省の令和元年度「英語教育実施状況調査」の結果から

以下は、令和元年度の「英語教育実施状況調査」(中学・高等学校関係)のデータからの抜粋です。

年々、英語の先生の英語力も上がっているようです。比較のため、以前の『英語教育実施状況調査」からの数値も示しておきます。

英語教員に求められる英語力の成果指標は、英検準一級、TOEIC730点(?)、TOEFL iBT 80点

文部科学省は、英語教員の英語力を向上させる方針で、成果指標も数値であげています。

英語教員に求められる英語力の目標として、CEFR B2レベル以上が挙げられています。そして、CEFR B2レベルに達した英語教員の割合を、中学校で50%、高等学校で75%とすることを、成果指標としています。

CEFRについては、こちらをご覧ください。

CEFR B2レベルが英検の何級、TOEICの何点にあたるのかは、絶対的な基準があるわけではありません。

平成29年の文部省の「英語教育実施状況調査」では、英検準1級、TOEFL iBT80点、TOEIC730点を目安とし、他の要素も考慮して判断されています。令和元年度の調査には『文部科学省ホー ムページにおける「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(別添)などを参考にすること』との記載があります。なお、以前のETS公式発表ではCEFR B2レベルはTOEIC785点以上とされていました。

高校の英語の先生のTOEICスコアは?文部科学省しらべ

令和元年度の調査では、英語担当教員のうち、英語能力に関する外部試験を受験した経験があるのは86.3%、そして、CEFR B2レベル同等あるいはそれ以上の英語力に達した割合は 72.0%でした。

平成29年度の調査では、高校の英語担当教員のうち、上述のCEFR B2レベル(TOEIC730等)以上を取得した割合 は、65.4パーセントでした。

平成28年度の調査では、62.2パーセントでした。

平成27年度の調査では、57.3パーセントでした。

中学の英語の先生のtoeicスコアの平均レベルは?文部科学省しらべ

令和元年度の調査では、英語担当教員のうち、英語能力に関する外部試験を受験した経験があるのは84.0%、そして、上述のCEFR B2レベル同等あるいはそれ以上の英語力に達した割合は 38.1%でした。

平成29年度の調査では、中学の英語担当教員のうち、上述のCEFR B2レベル(TOEIC730等)以上を取得した割合 は、33.6パーセントです。

平成28年度の調査では、32.0パーセントでした。

平成27年度の調査では、30.2パーセントでした。

教員採用試験(教採)でのTOEIC加点、免除要件は?

教員採用試験は、各都道府県で実施されます。そのため、都道府県によって条件はマチマチです。

基準スコアも、550点、600点、730点、785点、860点、880点、900点とそれぞれ、違います。

TOEIC L&R + TOEIC SW のスコアを基準にする自治体もあります。

基準を満たしすと、検査(試験)の一部免除や加点などの優遇措置があります。

教員採用試験におけるTOEICテストの活用状況2021年版は、こちらです。

教員採用試験におけるTOEICテストの活用状況2019年版は、こちらです。

教員採用試験におけるTOEICテストの活用状況2018年版は、こちらです。

教員採用試験におけるTOEICテストの活用状況2017年版は、こちらです。

現役の英語教師がTOEIC730を取得するため必要なこと

過去には、採用の際に英語資格はさほど重視しなかった時代もありました。現役で英語を教えられている先生方の場合、学生の頃にはTOEICは一般的ではなかった場合もあるかもしれません。今更TOEICの勉強をする時間もなかなか取れないかもしれません。しかし、今の時代、教員にも実用的な英語力が求められます。

仮に今、TOEIC500点台だとしても、本気で集中して半年から1年も取り組めば、730点は取れます。あまり時間が取れないとしても、1年に100点ずつ点数アップして、2、3年計画で目標達成することもできます。

英語のプロである以上、本気で英語の資格試験に集中して取り組む時期があってもよいのでは、ないでしょうか?教え子に背中を見せるのも教師の役割の一つです。

まずは、とにかくやる!と覚悟を決めること、それが第一歩です。

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TOEICも役に立つ

TOEICの点数がよくても英語が話せるわけではない、という話は、よく聞きます。

ただ、それを理由にTOEICの勉強に取り組まないとしたら、残念なことです。

テストである以上は範囲もありますし限界があることは確かですが、TOEICはかなり実用的です。

実際に、ビジネスメールを大量に読み書きし、外国クライアント対応をした立場からすると、TOEICはかなり有用です。英文メールの例文の宝庫ですし、会話文も、そのまま使える表現が多数あります。

メルマガ読者さんからも、このようなメッセージを頂いています。

先月末、出張に出かける前に、英語をブラッシュアップしておこうと、 先月半ばのTOEICテストを久々に受験していたのです。

出張で役に立つかな?・・・と最初は思いましたが、 海外で英会話が必要な場面で、TOEICは実用に役に立つことを実感しました!

TOEICの頻出単語や、リスニングに出てくる言い回しなど、実際に使える ものばかりだったのですね!

しばらくTOEICの勉強から離れていまして、今回ようやく気がつきました・・

今後の仕事の為にも、TOEICを受験しようと思うようになりました。

もちろん、TOEICテストが総合的な英語力を判定する全てではないのは、当然のことです。TOEIC高スコアを取っていなくても、教師として日々分かりやすい授業をし、生徒達に慕われる先生も大勢いらっしゃるでしょう。

しかし、TOEICは決して机上の理論のみではなく、実用としても、かなり役に立ちます。せっかくでしたら、TOEICに否定的な見方をしながら嫌々勉強をするよりも、TOEICのメリットを理解して勉強した方が、成果も早く出るというものです。

ぜひ、斜に構えず真っ正面から取り組んで、早く730点、あるいは800点くらいは取って頂きたいと思います。

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覚悟を決めて、本腰を入れて取り組む!

大変なことも色々あるかと思いますが、やはり、学校の先生というのは安定した職業です。よほどのことがないと解雇はされませんし、収入面でも比較的、恵まれている方ではないでしょうか。

TOEICの目標スコアが基準として示されたとしても、あくまで努力目標にすぎず、いくら、文科省の調査官からプレッシャーがかかるとは言っても、やはり、プレッシャーのレベルが違うのかもしれません。どこかに、まぁいいや、という甘え、あるいは諦めがあるかもしれません。

民間企業では、TOEICの基準を満たさないと、本当に昇進できません。給与額も、当然変わってきます。一般企業の方や、塾や予備校の講師の先生の方が、TOEICテストに対しても、本気度が高いように感じることもあります。

ぜひ、覚悟を決めて、本腰を入れて取り組んでください。それが、TOEICで早く結果を出す最大のコツです。

英語の先生のためのTOEIC勉強法は、こちらにまとめました。

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