お前が聞き取れよ!お前の国の言葉なんだから、と思います。英語の勉強法インタビュー

● お前が聞き取れよ!お前の国の言葉なんだから、と思います。英語の勉強法インタビュー

こんにちは。田村恵理子です。

英語をどのように勉強してきたのか、どのように関わってきたのか、インタビューさせていただいています。

「星占いではわからない!ホロスコープで、未来の運勢を変える占星術:広島・大阪・東京・福岡・札幌・沖縄」の蛭田えみさんです。

 

レストランでも、ホテルでも何とかなる!

えみさんは、アメリカ、特にハワイに何度も行かれています。

観光地のレストランでは日本語メニューもありますけれど、小さいお店行くと、やはりアメリカです。英語ができたほうが便利ですよね。

そんな時も、何とかなる!そうです。

ホテルで、シャワーが出ないような時も、ちゃんと主張して、部屋を替えてもらいます。

度胸があるのですと、えみさんは言われます。

子供の頃、岩国の錦帯橋で外国人観光客

えみさんの度胸は、子どもの時の体験から来ているのかもしれません。

幼児期は岩国に住んでいました。家が日本三名橋の一つ、錦帯橋のそばでした。

橋の上で遊んでいると、外国人観光客から声をかけられたり、こちらから声を掛けたりしました。

もちろん、英語は分かりませんでしたが、外国人に対して、物おじすることはありませんでした。

学校の英語は受験のためのようで嫌い

学校の英語は、受験のための勉強のようでキライでした。

冠詞の a と the の違いなど、細かいことをチェックされるところが嫌でした。

ネイティブの先生の授業も、リスニングテストのための授業という感じで、好きではありませんでした。

元々、英語はできなかった、とえみさんは言われます。

学生時代は外国人の友達がたくさん

学生時代は、外国人の友達がたくさんいました。

家の近くの下宿にオーストラリア人が数人いて、そこから友達の輪が広がって行きました。友達と話したくて、英語を覚えました。

初海外は10代後半でした。ニュージャージーにいた友達を訪ねて、アメリカに行きました。怖いもの知らずだったな、と今は思われるそうです。

旅行を通して、英語で話しかけられて分からなくても何とかなる!という自信がつきました。

英語の失敗もたくさん

インタビュー中、えみさんは、英語の失敗もたくさんありましたよ~、といって面白い話を色々と披露してくださいました。

何か頼まないと、いけない?

アメリカのレストランで食事した時のことです。チップ制ですから、ウェイターやウェイトレスがこまめに、Do you need anything? などと声を掛けてくるわけです

声をかけられる度に、何か頼まないといけないと思って、じゃあケーキも、フルーツも、と次々に頼んでしまい、すごいことになった!そうです。

台風の話かと思ったら…

あるとき、友達と何人かで話をしていました。台風の話です。英語では、typhoon です。

話が進む中で、エミさんも typhoon についてコメントしたら、

なんと、みんな笑うではないですか!

なぜ笑うの?と思ったら、、、

いつの間にか別の話題に移っていて、他の人はタイ料理(Thai food)の話をしていたそうです。お昼時だったのですね。

・Thai food
・typhoon

確かに、似ていますよね。

えみさんは、「こんな失敗はいっぱいありますし、どちらにしてもネイティブのように話せるわけではないから、それはもういいか。」と思われている、とのこと。

ある意味、英会話には開き直りも重要ですよね。

失敗しつつもどんどん話して、体験から学んでいったのですね。

看護師とし外国人の患者さんともコミュニケーション

看護師として小児科病棟で働いていたときも、外国人の患者さんと、なんとなく英語でコミュニケーションをとれていました。

えみさんは、英語は元々できなかったから、綺麗に話そうとは思わず、伝わればよいと思っているそうです。

自分よりずっと英語ができる英文科卒の友達が話せないのは、間違えることに神経質になりすぎなのではないかと。

えみさんは、自分が言ったことが聞き取ってもらえなかった時、発音が下手なのかな、と落ち込むことはありません。

お前が聞き取れよ!お前の国の言葉なんだから、と思うそうです。

反対に、相手の言っていることがわからなかったら、何回でも聞きます。カフェなどで、何度も聞き直して、ムッとされることがあっても、めげません。

だって、言っていることが分からないんだもん、と

たくましいですよね。

英会話では、えみさんのようなメンタリティは、すごく大切だと思うのです。

分からなくて黙ってしまうよりも、聞き返したほうが相手に対しても誠実なのですよね。たとえ舌打ちされたとしても!

そして、間違いをおそれずに話しているうちに、力もついてくるものなのです。

えみさんに、これから英語でしたいことを聞いてみたら、さすが占星術家さんです。すべてお仕事がらみ!でした。

占星術の本をストレスなく読めるようになりたい、占星術のDVDも理解できるようになりたい、そして年に1度、アメリカから来るから占星術の先生と話せればいいな、と思われているそうですよ。

えみさんとのインタビューは、本当に楽しかったです。

えみさんは広島のご出身ですが、関西のノリで、インタビューはとっても楽しかったです。

インタビュー中、西の人のほうが英会話には強いのでは?という話になりました。

たしかに、間違いをおそれず、押していく姿勢が、コミュニケーションに向いているのではないかという気がします。

そうそう、えみさんの7日間メール講座は、ワークが色々あって面白いですよ。

えみさんのメルマガは、こちらです。

 

 

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