● 英語の勉強法:洋楽のカーペンターズを胎教として聞いていました。
こんにちは。田村恵理子です。
英語の勉強法は色々です。洋楽の曲を通して、リスニングや発音のトレーニングをするのも、一つの方法ですね。
中学や高校の英語の授業で、カーペンターズを聴かれたことが、あるかもしれません。
カーペンターズの曲は、比較的ゆっくりなテンポ、覚えやすいメロディー、はっきりと正確な発音など、英語のトレーニングとして使いやすい条件が揃っています。そのため、学校の授業で使われることも多いようです。
100人の英語ストーリーその8では、カーペンターズを胎教として聞いていたという、こちらの方に、インタビューさせていただきました。
「妊活ヨガ!不妊・流産を乗りこえ妊娠できる体を作るレッスン」の植竹愛さんです。
植竹愛さんのお母さまは、洋楽、特に、カーペンターズが好きでした。
愛さんがお腹にいるときに、胎教としてカーペンターズの曲を聴かせていたそうです。
カーペンターズの効果かどうか?分かりませんが、愛さんは、英語が大好きでした。
小学4年生くらいから、英語の塾に通い始めました。1人でバスに乗って、通いました。
植竹さんは福島のご出身です。当時、街中で外国人を見ることは、ほとんど、ありませんでした。
時々、通っていた英語の塾に、ネイティヴの外国人が来ることがありました。
ドキドキして、固まってしまい、質問の答えは分かるのに、英語が口から出て来ないほど、緊張したそうです。
英語の塾では歌を歌ったり、発表会で寸劇をしたりも、しました。
話すこと、聞くことが中心の塾でした。「ドレミの歌」などの、日本語で知っている歌も、耳から覚えました。意味は分からなくても、丸覚えして、英語で歌えることが楽しかったそうです。
英語の塾は、中学に入学する前まで、続けました。
中学校で、英語の授業が始まりました。
植竹さんは、すでに英語に馴染んでいましたから、中学の英語の授業では、いきなり飛びぬけて英語が出来る状態でした。
書くことや、文法は、小学生のときの英語の塾では習っていませんでした。ですから、新鮮な気持ちも持ちつつ、楽しく勉強できました。
文法すら楽しくて、家でも英語を勉強しました。
テストでも100点を連発しました。そうすると、英語の勉強に対するモチベーションも、さらに上がりました。
そして、どんどん、英語が好きになっていきました。
高校時代は、中学生の時に比べると、家で勉強する時間は減りましたが、それでも、家でも、英語の物語のカセットテープを聴いたりもしました。
英語が好きで、将来は留学したいと思っていました。
しかし、母子家庭だったこともあり、残念ながら、留学の夢は、あきらめました。
高校卒業後は、あまり英語を使う機会もありませんでしたが、最近、英語を使う機会が、訪れました。
植竹さんは、ジムで、トレーナーとしても、お仕事されています。
時々、全く日本語が分からない外国の方が、来られます。
植竹さんが、登録手続きなどの受付の業務を担当することもあります。
「しばらく、英語を使っていなかったから、忘れてしまって。」と植竹さんは、言われますが、多少は、どこかに残っていたようです。
身振りや手振りも含めて、なんとか、なっているそうですよ。
登録手続きの説明が、なんとかなる、というのは、結構すごいことです。
ある一時期、英語にのめり込みんで、集中的に勉強されたからこそ、しばらく使わなかったとしても、何とか、なっているのかもしれません。
好きこそ物の上手なれ、と言いますが、本当にその通りだなと思います。
植竹さんは、ヨガも大好きです。妊活ヨガの指導もされています。
インタビューその30から39のインデックスは、こちらのページで、ご覧いただけます。
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