こんにちは。田村恵理子です。
この記事は、ポッドキャスト第35話の書き起こし文です。同じ内容をポッドキャストで聞くこともできます。通勤や家事をしながらインプットしたい場合は、ポッドキャストをご活用ください。
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お久しぶりの方から900点達成のメール
お久しぶりの方から900点達成のメールを頂きました。実はパート7講座を一番初めにお申し込みくださった方です。
それで、今回は、そのパート7講座を作った頃の話とか、あと700点台から900点を目指す場合の話です。
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パート7講座の第1号の受講生
先週、七夕の日に嬉しいメールをいただきました。
お久しぶりの方だったのですけれども、実はね、2018年にpart 7講座を受講してくださった方で、Part 7講座の第1号の受講生さんだった方なのです。
当時は、まずは800点の壁を越えることが課題で、その後、800点は超えましたという話は聞いていましたが、今回は、久しぶりにご連絡をいただいたと思ったら、900達成のご報告でした。
TOEIC900達成のご報告
読ませて頂きます。
Part7講座受講生 第1号の〇〇です。
他の方よりも随分時間が掛かりましたが、
先日6月のTOEICで初めて900点超えました!
これまで800点後半は取れていたのですが、900点になかなか届かず
イライラしていましたが、
猛勉強でようやく到達しました。
次の日曜も受験するので、2回連続900点越えとなるよう頑張ります。
はい。おめでとうございます。
800点に手が届かない所から始めて 、900点超えまでは、結構長い道のりだと思います。それで最後の800点後半から900点までが、また、結構大変なのですよね。粘り勝ちですね。
本当におめでとうございます。
TOEIC900点のリスニング、リーディングの配分
点数も教えてくださったので、リスニング、リーディングどれくらいの配分で900点取られているのか、シェアさせていただきます。
リスニング475点、リーディング435点で、合計910点ということです。これは大体、典型的な900点突破される方の点数ではないかなと思います。
TOEIC テストの点数は、今だいたい、リスニングの方が高い方が多いです。平均点でいうと、日本人の場合ね、リスニングの方が60点ぐらい点数が高いです。
ただ、900点近くなってくると、リーディングの点数も上がってきますから、900点を取るということになると、だいたい、この方のようにね、30点差、40点差ぐらいで、リスニングの方がやや高くて、点数が高くて、900点突破される方が多いです。
これから900点を目指される方は、だいたいそれぐらいを目指されるとよいのかなと思います。
TOEIC900点までは、やはり時間がかかる
それから、ここで「他の方よりも随分時間がかかりましたが」と書いていただいてますが、まずね、進めるペースは本当にそれぞれです。人によって環境も違いますし、取れる時間も違いますよね。
学生さんだったり、社会人だったり、子育て中だったり、介護中だったり。で、それぞれ、同じ社会人でも、同じ子育て中でも、環境も、取れる時間もね、違うわけです。
私のメルマガとか Podcast で、何ヶ月で何点アップしましたという話を聞いても、比べるのは本当に意味ないですね。
やり方を盗んで参考にするぐらいの感じで、他の方のスコアアップ体験談を聞いておかれると、良いと思います。
それから、もう一つ、800点まではともかくとして、800点から900点、特にね800点台後半取れてから、900点突破までは、やはり時間かかります。
ですから、決して焦らないことですね。
サパティカル期間を挟むのも一つの手
それで、例えば800点未満から900点突破を狙う場合とかね、長い距離を走る場合、長距離を走る場合というのは、ずっとTOEICに集中するのではなくて、例えば3か月TOEICに集中して勉強して、その後、今度は違うことで英語の勉強をして、それから、また3か月ぐらいTOEICに集中する時期を設けて、という風にね、間を空けながら TOEIC に取り組むのも一つだと思います。
900近くなってきたら、何をすると良いのか
あともう一つ、800後半になって、いよいよ900近くなってきたら、870点とか880点くらいになってきて、その後がね、なかなか伸びなくなってきたら、何をすると良いかと言うと、自分の弱点を補強していくことです。
それくらいのレベルになってくると、例えば TOEIC 用の模試を解いたとして、その中でも解ける問題が大半だと思います。ですから、ご自分の弱点を見つけて、そこに時間を多く割り当てていくということをされるといいです。
そうでないとね、ただ模試を全部解いて、答え合わせして、を繰り返しているだけですと、その解いている時間のうち、大半の時間は、もう自分のできている問題に取り組むことに、費やされてしまうわけです。
自分のどこが弱点なのか、ちゃんと分析して、そこを補強していくことをして見られると早いと思います。
Part 7講座を作った時のこと
そして、最後に、今回メール頂いた方は Part 7講座を一番最初にお申し込み頂いた方でしたので、その話をちょっとしたいと思います。まず、本当にありがとうございます。講座を作って、リリースしてすぐにはね、お申し込みはなかったのですね。
ですからね、この申し込みいただいた時は本当に、嬉しかったです。本当に本当にありがたかったです。どうもありがとうございます。
それで、思い返してみると、当時はね、まだまだ洗練されてない部分があって、手作り感満載の講座だったと思います。
例えばね、講座を受講するためのサイトが二つあったのですよ。
パスワードを使い分けないといけない。それでね、やはり結構、混乱もあって、ご面倒おかけしたかなと思います。本当にね、ありがとうございます。
もしも、サイトが二つある時代に part 7講座を受講されて、今また復習しようかなとか思われてる方は、一つに統合されたサイトをご案内しています。
メールをご確認いただくか、分からなくなった場合はご連絡ください。
これから、教材やコンテンツをご自分で作る場合は…
私のメルマガとか Podcast は英語を教えられてる方も、お聞き下さってると思いますが、もしも、これからね、教材とかコンテンツをご自分で作られる方に、何か私がアドバイスできることがあるとしたら、もうひとつだけですね。
とにかく、シンプルに、できるだけシンプルに設計するということです。
もう、決してサイトを二つ利用したりとか、そういうことはしない方がいいです。あとで大変ですので、できるだけシンプルに設計されるといいよ、ということをお伝えしたいです。
まあそれにしてもね、懐かしいですね。
初めパート7講座を作り始めた時は、新形式の公式問題集が、まだ一冊しか出ていませんでした。
しかし、なかなか出来上がらない、講座が形にならないうちに、どんどん新しい公式問題集が出て、それに対応させないといけなくて、結構それも大変だったのです。
けれども、今や、もはや、7冊になりましたからね。
それで、気が付いたら新形式(新しい形式)とはいうものの、TOEIC新形式が2016年に導入されてから、もう5年ですからね、
本当、時の流れは早いです。年とともに早くなります。
それで、水色の公式問題集対応版のパート7講座は、実はまだ正式にリリースできてなかったのですが、近いうちに7月中ぐらいにリリースする予定です。
あと少しです。あと少しお待ちください。メルマガで、またお知らせします。(追記: リリースしました。)
それでは、今回はここまでです。お聞き頂いてどうもありがとうございました。
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最後までお聴き頂いてどうもありがとうございました。それでは、また。
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