英語の小テストで3回不合格だと、ダイヤモンド・パンチでした!

● 英語の小テストで3回不合格だと、ダイヤモンド・パンチでした!

こんにちは。田村恵理子です。

英語をどうやって勉強してきたのか?様々なお仕事の方にインタビューさせていただいています。

「自由が丘のパワーストーン天然石オリジナルアクセサリー」の蕪木千菜美さんです。

初めての英語の記憶

初めての英語の記憶は3、4歳のころです。お母さんの友人のオランダ領事館の方のお家で、英会話を教えてもらったそうです。

英語がどうというよりも、お友達と一緒に遊ぶのが楽しかったそうです。

あとは、両親とも洋楽が好きだったので、家では洋楽のレコードがかかっていました。

ビートルズ。カーペンターズ。ルー・リード、ボブ・ディランなど。

名門英語塾の入塾試験にチャレンジ!

小学校を卒業して中学に入る春休みに、英語にガツンと触れることになります。

とある名門英語塾の入塾試験を受けることになったのです。

お母さんはスチュワーデス試験にも受かっていた程の英語力の持ち主でした。子供にも英語を、と思われたのですね。

ふつうは半年か1年かけて準備をするような入塾試験です。気づいたのが遅かったし受からなくてもいいから、とりあえずやってみようということになりました。

2週間で英単語を100個か?200個、必死で覚えました。

そうしたら、受かったのです。

実は、入ってからが大変でした。かなりハイレベルの塾で、先生も厳しかったのです。

入ってからが大変!名門英語塾

通うのは週1、2回でしたが、宿題がどっさりあって、毎回、授業のはじめに小テストが必ずありました。

小テストで90点以下は不合格でした。

2回不合格だと、退塾するか、再テストを受けさせてもらうか、どちらですか?と言われました。

3回不合格だと、ダイヤモンドパンチでした。

塾長が、指輪のダイヤモンドをグイッと内側に向けてビンタするのです。

1、2ヶ月に1人くらい、ダイヤモンドパンチを受ける子がいました。ダイヤモンドが当たったところが真っ赤になりました。

蕪木さんは、ダイヤモンド・パンチを受けたことはありませんが、ダイヤモンド・パンチが怖くて、勉強しました。

最初は、ついこの前、英語を始めたばかりなのに、なんでこんな厳しいの?と思ったそうです。

高1で英検2級

ただ、結果として、その英語塾がすごくよかったのです。

最初の数ヶ月で中学校の1年分が終わりました。

中学の3年間で、高校3年の分まで終わっていました。

学校の英語の授業は、もう復習なのでカンタンでした。

高1の時に、英検2級に受かりました。

英検2級は高校卒業レベルです。

周りの優秀な生徒の中で浮いてしまい…

当時は準1級がありませんでした。お母さんからも、1級はもう大学教授レベルだから、とりあえずは2級持ってればいいよ、と言われました。それもあって、そこで気が抜けてしまいました。

蕪木さんは、大学は付属大学に進むつもりでした。

英語塾は、京大を狙うような生徒たちの中で浮いてしまう感じもあり、高1か高2でやめました。

高3の夏に大学受験を決めて

ところが結局、蕪木さんは、高3の夏に大学受験することを決めました。

エスカレーターで上にあがっても、やりたい学部がない、と思ったのです。蕪木さんは、写真が好きだったので、写真を学びたいと思いました。

まわりは内部進学する生徒ばかりでした。外部の大学を受けるのなら、もう内部進学はできないシステムでした。

1度やめたので今さら英語塾にも戻れず、予備校の短期講習などでがんばりました。

幸い、第1希望の大学だけ受かりました。

大学在学中、初の1人海外旅行

大学の英語は、テストのプレッシャーもなく、開放感もあり、単純に楽しめました。

芸術系の大学でしたので、先生も個性的で面白かったのです。

大学在学中、初の1人海外旅行にいきました。ロンドン10日間の旅でした。

その時に、初めて自分の英語が伝わらない、ということに気づきました。

それまでは、日本人のくせに外国人みたいな発音をするのが恥ずかしいと思っていました。

それで、日本人っぽいカタカナ英語の発音をしていました。

でも、海外でそれやってもダメなのだ、伝わらないと困る!英語の発音を変えなきゃ、と思いました。

旅行1日目は、英語が全く通じませんでした。その夜、ホテルでずっとテレビを見ながら、発音を真似してみました。

次の日、ホテルのフロントで英語で話してみたら、通じました。

英語は単語数

その後、いろいろな国に旅行しました。ここ最近は毎年、タヒチのボラボラ島に行っています。

旅行にいくたびに、次に来るときまでにはもっと英語を勉強しなきゃ、と思われるそうです。

蕪木さんは、実はお仕事でも英語を使われています。

自由ヶ丘でパワーストーンのお店をされているのです。石は、海外から来た方から仕入れることも多いです。

石について質問したり、交渉したり。英語が必要な場面でも、なんとかなっています。

振り返ってみると、子供の時の英語塾の単語テストが役に立っているそうです。

英語は、本当に単語数だな、とつくづく思われるそうです。

文法が間違っていて文章が変だったとしても、単語があれば、なんとか伝わるわけです。相手も察しようとしてくれますしね。

ただ、習ったことは覚えているのに思い出せない単語もあって、どんどん忘れてしまうのが残念だとのこと。

そうなのですよね。単語力は本当に大切ですよね。

今回のインタビューでは、自由が丘の蕪木さんのお店「FETIA」にお邪魔しました。

大小さまざまな石があって、ワクワクしました。

蕪木さんのメルマガ「天然石パワーストーンを活用して幸せになる方法」は、こちらで読めます。

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