こんにちは。田村恵理子です。
この記事は、ポッドキャスト第45話の書き起こし文です。同じ内容をポッドキャストで聞くこともできます。通勤や家事をしながらインプットしたい場合は、ポッドキャストをご活用ください。
ポッドキャストは apple podcast, iTunes, Google podcast, Spotify, Himalaya, amazon music, stand.fm 等でお聞き頂けます。各アプリで「TOEIC研究室きくメルマガ」で検索してみてください。
今回は「年齢なんて関係ない」その第2弾です。
スウェーデンの音楽バンドABBAの話、それから芸術家の篠田桃紅さんの話、それから頂いたメッセージもご紹介します。
TOEIC研究室きくメルマガをお届けします。読む方のメルマガは、URL TOEIC8.com/mm です。
LINEのTOEIC研究室cafeチャットボットは LINEで @TOEIC8 で検索してみてください。(この記事の下のQRコードからもご登録できます)
メルマガを読んだり、聞いたり、チャットボットで遊んだりして、なんとなく、やる気になってきたなと思ったら、すかさず行動に移していただければ幸いです。
ABBAが活動を再開したというニュース
はい。最近のニュースで、ABBAというスウェーデンの音楽グループが活動を再開したというニュースがありました。40年ぶりだそうです。
そのABBAというのは、かなり売れた、すごく有名なバンドで、どれくらい売れたかと言うと、活動停止した後ですね、活動停止して10年ぐらい経った後に出したベストアルバムが世界で3000万枚売れたそうです。
3000万枚って訳が分からないぐらいですよね。
そんなに有名なバンドなのですが、実は私も知らなくて、だいぶ前にですね。海外の方とお話した時に、私知らないと言ったらもうすごく驚かれた記憶があります。名前を知らなかったのですが、聞けばわかる曲がたくさんありました。
マンマミーアとか、ダンシングクイーンとかね、もう聞けばわかる、聞けば知っていたけれど、当時は知らないと言って驚かれたのですが、まあすごく有名なグループです。
元々は2組のカップルだったのですが、今では元夫婦になっている、男女2人ずつのグループです。それで、40年ぶりということで、今は四人の平均年齢がなんと74歳だそうです。
メンバー四人ともお元気なのも凄いですし、歌えるのもすごいですよね。
新曲をレコーディングして、新たに CD をリリース、本当に70も半ばになって、またね新たなチャレンジをしているというのは本当にすごいなと思いました。
美術家、書家 篠田桃紅さん
それで、思い出したのが、篠田桃紅さんという美術家の方で、今年亡くなられたのですけれども、1913年、大正2年生まれ、それで、100歳を超えてもなお創作活動を続けられていた方です。
墨と紙と筆を使って、制作された現代アーティスト作家です。
私、最初に篠田桃紅さんの作品を見たのは、たぶんね、美術館だったと思うのですけれども、ああ、何かいいなと思ってどんな方が描かれているのかなと思ったら、その篠田桃紅さんの写真が飾ってあって、その凛とした姿にね、なんかすごいなと思ったことを覚えています。
篠田桃紅さんの略歴は、旧満州の大連に生まれ、5歳からお父様の手ほどきで、筆を手に取って書道を始められたそうです。
女学校時代に共同生活に向かないと悟り、一人で生きたいと決心して、その当時としては、とてつもない風変わりな人として扱われたと思いますが、封建的な父の猛反対にあい、許しを得られないまま家を出て、書で生計を立て始めます。
28歳で東京大空襲に遭い、疎開し肺結核、療養、それから、東京に戻り、両親が亡くなり、その間も創作活動を続けていて、作品が海外にも知られるようになりました。
そして、単身渡米を決意します。
その時すでに40台だったのですが。でもね今から考えると、その後、100歳を超えてもなお創作活動を続けられたわけですから、40代なんて、まだまだ、本当に画家としてのキャリアのほんの序の口だったわけです。
篠田桃紅さんの作品は、MOMAとか海外の美術館、それから、海外の王室、日本も、美術館や宮内庁、政府公共施設などに篠田さんの作品があります。
なんかね本当にすごいなと思います。
その篠田桃紅さんの言葉です。
「昨日と今日の自分は違わなければ、人として生きている甲斐はないと、いくつになっても思う。」
100歳を超えて、この言葉は本当にすごいなと思います。
アラフォーもアラフィフもアラ還も、まだまだこれから
このようにね、100歳を超えても、現役で活躍を続けられた方を見ると、アラフォーとかアラフィフとかアラカンなんて、本当に、まだまだ、まだだなと思います。
ここで頂いたメッセージを読ませていただきます。
まずは50代の方です。
メルマガ読者さんからいただいたメッセージです。
– – – – – – – – – – – –
リスニング485点、リーディング475点の計960点で自己最高でした。
模試対策でRセクションの75分で100問解く時間管理を繰り返し実施した結果が実を結びました。
メルマガで色々な方のコメントを共有していただいたおかげと感謝しています。
50代中盤でわずか3か月で200点近く伸ばすことができました。
語学の向上は開始年齢ではないということを自ら立証することができました。
ありがとうございました。
– – – – – – – – – – – –
はい。おめでとうございます。
私のメルマガの読者さんは学生さんもいらっしゃいますが、三十代四十代五十代六十代くらいの方が多いのかなと思っています。
もちろん年齢を聞いてるわけでもないですし、統計を取ってるわけでもないので、自らメッセージに書いてくださる方の中でというバイアスがかかってるかもしれませんが、皆さんエネルギッシュな方が多いなと思って、メッセージを読ませて頂いています。
この方も「メルマガで色々な方のコメントを共有して頂いたおかげと感謝しています」と書いてくださっていますが、また、さらにね、このメッセージをメルマガで読んだり、今 Podcast で聞いたりして勇気づけられた人がね、また刺激を受けて頑張るという流れになっていくといいなと思います。
もうお一方、メール読ませていただきます。生徒さんから以前にいただいたメッセージです。
– – – – – – – – –
今年、一年を振り返って、感謝することは、田村先生の講座に出会えたことです。
(中略)
年を重ねる度に、若さや、可能性や、希望が、失われていくばかりだと思って、漠然と、毎日を過ごしてきました。
もう一度、頑張ろう、と思わせてくださって、本当に、ありがとうございます。
– – – – – – – – –
はい。どうもありがとうございます。
このメッセージ頂いた時、ジーンとして、本当にうれしくて、ありがたくて、本当にやってきてよかったなあと思ったのですけれども、そのありがたい思いと同時に、この「年を重ねるたびに若さや可能性や希望が失われていくばかり」だと書かれていますが、そんな思いを抱かれていたのだなあと、ちょっと意外でした。
というのは、この方まだ全然お若いですし、お仕事もいわば専門職でキャリアを積み重ねていらっしゃるわけで、外から見た分には、まだまだ、全然これからという感じの方なのですね。
まあね、年を重ねると、勢いとか、体力という面では、それは多少はね、落ちてくるかもしれません。それで、時には落ち込むこともある、あります。
けれどね、七十歳超えてレコーディングしてるABBAを見て、それから、100歳を超えてなお、創作を続けられた篠田桃紅さんの背中を追いかけて、人生100年時代、まだまだ、これから!の精神でね、ご一緒にね、人生楽しみつつ、歩んでいけたらいいなと思っています。
これからも末永く、どうぞよろしくお願いします。
お聞き頂いてどうもありがとうございました。
TOEIC研究室きくメルマガをお届けしました。読む方のメルマガは、URL TOEIC8.com/mm です。
LINEのTOEIC研究室cafeチャットボットは LINEで @TOEIC8 で検索してみてください。(この記事の下のQRコードからもご登録できます)
メルマガを読んだり、聞いたり、チャットボットで遊んだりして、なんとなくやる気になってきたなと思ったら、すかさず行動に移していただければ幸いです。
最後までお聴き頂いてどうもありがとうございました。それではまた。
関連する記事
今回の内容がが気になった場合は、こちらの記事も、お役に立てるかもしれません。ご参考になさってください。
準備中です。
ポッドキャスト配信中
この記事は、ポッドキャストの書き起こし文です。同じ内容をポッドキャストで聞くこともできます。通勤や家事をしながらインプットしたい場合は、ポッドキャストをご活用ください。
ポッドキャストは apple podcast, iTunes, Google podcast, Spotify, amazon music, Himalaya, stand.fm 等でお聞き頂けます。各アプリで「TOEIC研究室きくメルマガ」で検索してみてください。
コメント