TOEICテストに限らず、資格試験は申し込みから試験日まで、また試験日から発表日、そして結果を証明する書類が手に入るまでにある程度時間がかかります。就職や転職、昇進試験、高校・大学受験などで必要になると予想される場合は、早めに受けておくに越したことはありません。
TOEICテストの場合、紙の認定書は試験日から30日程度で発送予定、デジタル認定書は試験日から約18日(19日)程度で発行されます。(2024年5月現在)
この記事では、TOEIC公開テストの点数を証明するための紙の認定証、デジタル認定証について、またそれぞれの公式認定書を入手できる時期についてまとめました。
デジタル認定証の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
具体的なTOEIC公開テストの日程については、こちらの記事をご覧ください。
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TOEICテストの公式認定証 Official Score Certificateとは?
TOEICテストの公式認定書は、TOEIC公開テストの成績を示す文書です。TOEIC公開テストを受験した結果の点数を公的に証明する書類となります。
受験者の氏名、生年月日、登録番号(受験番号)など受験者についての基本情報と、TOEIC試験の各セクション(L&Rテストの場合は、リーディングとリスニング)のスコア、そして合計スコアが記載されています。
なお、紙の公式認定書の下部にはパーセンタイル・ランクや項目別正答率(Abilities Measured, 通称アビメ)が記載されています。上部の公式認定書との間にはミシン目加工がされており、公式認定書と切り離し可能となっています。
TOEICテストの公式認定証が必要となる場面
TOEICテストの公式認定証は、ビジネスの場面では、就職、転職の際に提出を求められたり、昇進試験の際に提出を求められたりします。また学生さんの場合は、高校、大学、専門学校などに出願する際、あるいは単位の認定の際などに提出を求められたりします。
TOEICテストの公式認定証の種類
公式認定証の形式については、2024年5月現在、受験者全員に対して紙の公式認定証とデジタル公式認定証が発行されています。今のところは両方の認定書が手に入りますが、これは紙からデジタルに移行する過程での暫定処置であり、いずれ紙の公式認定証は原則発行されず、必要な場合には有料となる予定です。
デジタル認定証の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
デジタル公式認定証とは、いつ手に入る?
原則として、試験日から18日(19日との記載もあり)ほどで手に入ります。
TOEIC公開テストのデジタル認定証とは、ブロックチェーン技術を利用した電子的に発行される認定証です。2023年4月から導入されました。
デジタル認定証の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
デジタル認定証は紙の認定書よりも早く手に入ります。
TOEICテストの結果は、試験日から17日後にインターネットで確認できます。これより早くなることもありますが、日米の祝日が入ると、これよりも遅れる場合もあります。デジタル公式認定証は、インターネットでスコアが表示された日の2日後を目途に発行されます。つまり、試験日から18日(19日)後あたりとなります。こちらも、予定よりも早くなることも、遅くなることもあるでしょうね。
デジタル公式認定証についての注意点
デジタル公式認定証は、まだ2023年に導入されたばかりでもあり、それほど浸透しているとはいえません。
スコアの提出先によっては、デジタル公式認定証を受け付けていても、その後、紙の公式認定書(原本)の郵送が必要になる場合もあるようです。また、デジタル公式認定証をそもそも受け付けていない場合もあります。スコア提出先ごとに違いますから、提出方法について事前にしっかり確認して、テスト受験予定を立てるとよいでしょう。
紙の公式認定証は、いつ手に入る?
紙の公式認定証は、試験日から30日以内に受験者本人宛に親展封筒で発送されます。こちらも、予定よりも早くなることの方が多いですが、あくまで『発送』ですから、到着までの期間は郵便事情などにより遅れるケースも想定されます。
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まとめ
デジタル公式認定証は、試験日から18(19)日後にネットで発行予定、紙の公式認定証は、試験日から30日以内に発送予定ですが、あくまで予定ですから、遅れるケースもありえます。
ギリギリのタイミングで試験に申し込んでも間に合わないケースもありえます。必要な場合には早めに受けておくと安心です。
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