● 多言語の編集者から、インハウスの翻訳者へ
こんにちは。田村恵理子です。
先日、インハウスの翻訳者としてお仕事をされている未来堂さんに、インタビューさせて頂きました。
現在は、医療機器メーカーの社内翻訳者として勤務されています。
その前は15年間、翻訳会社で、多言語の編集者として、お仕事をされていました。
多言語の編集者のお仕事についても、伺いました。
例えば、日本のメーカーが海外で製品を販売する場合、各国語の取扱説明書が、必要になります。
取扱説明書を30ヶ国語くらいに翻訳して、レイアウトして、各国で使える形に仕上げるのが、多言語編集者のお仕事です。
世界各国にいる翻訳者に、指示を出したり、翻訳をチェックしたりします。
もちろん、未来堂さんも、30ヶ国語が分かる訳では、ありません。分からなくても、用語は正しいか、重要なポイントが入っているか、フォーマットが合っているかなどは、チェックできるそうですよ。
実は、翻訳のアウトプットの品質を上げるためには、指示を出す際がポイントなのだそうです。
その他にも、色々、お話を伺いました。
・子供の時の英語の思い出は、スーパーマリオ
・年賀状の Happy New Year がきっかけで…
・修学旅行の思い出を英語で書いた時のこと
・高校は英語コースに進学
・大学でフランス語を専攻し、王政時代のフランスの民衆の歴史
・フランス旅行の思い出
・家庭教師、塾の講師、教育実習
・超氷河期の就職活動
・偶然入った翻訳会社の仕事がすごく合っていたこと
・30ヶ国語を扱う多言語編集者のお仕事
・子育てしながら在宅勤務で5年
・経験ゼロから、翻訳をすることになった経緯
・勉強中の特許翻訳について
追記:インタビュー記事を掲載しました。
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