● TOEIC前日の悪あがき?直前対策!
「前日にできる足掻きってありますか?」とご質問いただきました。
はい。前日、当日にできることも、まだまだあります。
せっかくテストを受けるのですから、テスト前のプレッシャーも、うまく利用して、英語の勉強を進めてください。
初受験、または、久しぶりのTOEICテストの場合
問題形式を把握しておく
2016年5月から、TOEICテストが新形式になりました。すでに3年経つのですね。
初めて、または久しぶりにTOEICテストを受験される場合は、少なくとも、問題形式はみておきましょう。
TOEIC公式問題集を時間を計って、解いてみられると、よいです。
TOEICテストの形式に慣れておくだけでも、スコアは上がります。
本当に、それだけで100点くらい上がることもあります。
テスト1回分の問題を解く時間がとれない場合は、各パートの一部だけでも構いません。ぜひ、解いてみてください。
ここは、絶対におさえておくべき
特に、おさえておくべきなのは、各パートの問題の説明です。
TOEICテストは、問題の説明(Directions)も英語です。
そして、各パートの問題の説明は、公式問題集も本番のTOEICも同じです。
事前に、しっかり理解しておくと、本番での余裕がもてます。
テスト本番では、問題の説明は聴かなくてもよい、あるいは読まなくてもよいくらいにしておかれると、余裕が持てます。
TOEICテストを何度か受験して、問題形式は把握している場合
すでに、問題形式は把握していて、TOEICテストの勉強をしている場合は、これまでの復習をされるとよいです。
たとえば、単語帳で、以前に覚えていなかった単語の復習、TOEIC用の問題集で、以前に解いた時に間違えた問題の復習などです。
できなかった所のみに集中することで、短時間で効率よく復習できます。
耳慣らしもポイント
直前には、耳も英語モードに慣らしておくとよいです。
できれば公式問題集のリスニング音源を使われるとよいです。
すでに解いてある場合は、スクリプトを見ながら聞いて、リピーティングやシャドウイングをしましょう。
まだ解いていない場合は、リスニング問題を解いて見てから、同様にリピーティングやシャドウイングをしましょう。
睡眠はしっかり!その上で、最後まで伸びます
TOEICテストは、集中力が要求されますから、睡眠はしっかり取ってください。
ご自分の体調もベスト・コンディションに持っていくようにしつつ、最後まで諦めずに粘ってください。
普段から勉強されている方は、音読も英語モードに切り替えるのに有効です。
公開テストの時、会場に早めに行って、ウォーミングアップ代わりにPart7の音読を15分くらいしました。そうしたら、リスニングが普段よりかなりよく聞こえましたし、先読みもいつもよりスムーズにできました。
改めて音読の効果を実感した瞬間でした。
この方は、見事900点を達成されました。おめでとうございます。
TOEIC前は、伸びるチャンス!
実は、テスト前後は、モチベーションも上がりますし、英語力を伸ばすチャンスでもあります。
TOEICテストを受けるのでしたら、行けるところまで進めておきましょう。一気に伸ばせます。
あなたも、早くTOEICテストで目標点を達成して、その先の目標に向かって進んでください。
そのための近道は、TOEIC研究室メルマガで、お届けしています。テストに向けてのラストスパートで、一気に英語力を伸ばしてください。
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