● TOEICの種類と違い。どれを受ければよい?
こんにちは。田村恵理子です。
TOEICテストと一言でいっても、色々あります。L&Rテスト、Speaking テスト、Writing テスト、TOEIC Bridge 試験、IPテストなど。
この記事では、それぞれのTOEICテストの違いについて、図入りでまとめました。
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問題フォーム(問題タイプ)は、また別の話です。
TOEICリスニング&リーディング公開テストの、問題フォーム(問題タイプ)について調べたくて、この記事にいらした方も、いらっしゃるかもしれません。
TOEICテストの種類
実は、TOEICテストには、色々あります。4技能についてTOEICテストと、TOEIC Bridge テストがあり、さらに、公開テスト/ipテストもあります。
以下、順番に説明します。
Listening & Reading (L&R) テスト
一般的に、TOEICテストと言えば、Listening & Reading (L&R) テストを指すことが多いです。
TOEIC L&Rテストとは、 リスニングテストと、リーディングテストのことです。
リスニングテストとリーディングテストは、必ずセットになっています。どちらかのみを受験することは、できません。
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Speaking & Writing (S&W)テスト
TOEIC S&W テストとは、スピーキングテストと、ライティングテストのことです。
セットで受験することもできますし、TOEIC Speaking テストのみを受験することもできます。
ただし、個人では TOEIC Writing テストのみを受験することは、できません。ip テストでは、ライティングテストのみの受験も可能です。
TOEICスピーキング&ライティングテストについては、こちらの記事にまとめていきます。
TOEIC Bridge 試験とは?
TOEIC Bridge テストとは、初中級者向けのTOEICテストです。
英語教室に通う小学生、中学生、接客業などで英語が必要な社会人の利用が多いようです。
話題はビジネスよりも日常生活の内容が多いです。
なお、2019年から、TOEIC Bridge テストは、リニューアルされて新形式となりました。
TOEIC Bridge テストについては、こちらの記事にまとめています。
TOEIC公開テスト、ipテスト、団体受験について
TOEIC公開テスト
TOEIC公開テストは、誰でも受験できるテストです。
Listening & Reading (L&R) テストの日程は、こちらをご覧ください。
TOEICipテスト(ペーパーテスト、オンラインテスト)
ipテストとは、企業や学校などで受けるTOEICテストの団体受験のことです。
なお、公開テストにおいても、企業や大学、派遣会社などで、団体として申し込む、公開テスト団体一括受験申込もあります。割引になる場合もありますが、受験自体は、公開テストと同じ、定められた日程、会場において受験します。
TOEIC ip テストについては、こちらの記事にまとめています。
なお、2020年から、従来のペーパーテストによるipテストに加えて、オンラインで実施する ipテストも始まりました。
TOEIC公開テストには、オンライン形式のテストは、まだ導入されておりません。
TOEICオンライン ip テストについては、こちらの記事にまとめています。
TOEICテストの種類:番外編
新形式TOEICテストとは?
TOEIC公開テストは2016年から新形式となりました。
新形式TOEICテストで何が変わったのかについては、こちらの記事にまとめています。
どのTOEIC試験を受けるのがお勧め?
一般的に、どのTOEIC試験を受けるのがお勧めか、まとめておきます。
- 大学生、社会人は、まずは TOEICリスニンング&リーディングテスト
- 就職や転職の際に、L&R テストと、S&Wテストのいずれかの基準点を満たせばよい場合は、自分の得意な方を選択
- 勤め先や学校などの所属団体で ipテストが実施されている場合は ip テストの方が費用、日程や会場など受験しやすいことも多い。
- 高校、大学受験の際は一般的に公開テストの点数が必要。志望校ごとにTOEICスコアにより優遇の有無、また時期の要件など違うため、早めに調べること。
- 小学生、中学生が英語を勉強する手段としては、英検または、TOEIC bridge
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就職、転職の際、一般的にTOEICテストと言えば?
一般的に、TOEICテストと言えば、Listening & Reading (L&R) テストを指します。
受験者数を見ても、圧倒的に、Listening & Reading (L&R) テストの受験者数が多いです。
公開テストの点数が必要なのか、ip テストの点数でよいのかは、スコア提出先の基準の確認が必要です。
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TOEICテストの種類よくある質問FAQ
TOEICテストは何種類もあるのですか?何が違うのですか?
L&Rテストはリスニングとリーディング、つまりインプットの試験です。S&Wテストはスピーキングとライティング、つまりアウトプットの試験です。S(スピーキング)のみ受験することもできます。TOEIC bridgeは中高生用の試験です。TOEIC bridgeにも、L&RテストとS&Wテストがあります。またipテストとは団体受験です。
TOEICを初めて受ける場合、L&RテストとS&Wテストのどちらを受けると良いでしょうか?
初めての場合はL&Rテストから先に受けることをお勧めします。一般的にTOEICテストというとL&Rテストを指すためです。
就職活動でエントリーシート(ES)にTOEICの点数を記入する欄がある場合、L&Rテストの点数を書けばよいのでしょうか?
はい。一般的には、TOEICテストというとL&Rテストを指す場合がほとんどです。受験者数も圧倒的に、Listening & Reading (L&R) テストの受験者数が多いです。
特にアピールしたい場合は、L&Rテストに加えてS&Wテストの点数を併記してもよいでしょう。
TOEIC L&RテストとS&Wテストは、どちらが難しいですか?
何点狙うのかによって違いますが、ざっくり言うとS&Wテストの方が難しいといえます。アウトプットをするためには、インプットできることが前提となります。スピーキングでは音声を聞いて答える問題もあるため、リスニングができないと問題が理解できません。
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