● TOEICとは?初めて受ける人のためのTOEICテスト基礎知識、お勧めの参考書など
こんにちは。田村恵理子です。
このサイトでは、TOEICテストについての情報を色々と書いています。
この記事では、全く初めてTOEICテストを受ける場合や、かなり久しぶりに受ける場合のために、TOEICテストの概要の基礎をまとめました。
TOEICテストの種類は?
TOEIC テストは4技能テストですが、別のテストになっています。
TOEICテストには、リスニング、リーディングテストと、スピーキング、ライティングテストがあります。
また、通常のTOEICテストより易しめのTOEIC Bridge テストもあります。TOEIC Bridge テストもリスニング、リーディングテストと、スピーキング、ライティングの四技能のテストがあります。
大学生や社会人の場合、TOEICテストというと、TOEIC Listeningn & Reading テストを指す場合が、ほとんどです。
TOEICテストの種類について、より詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
その他に、誰もが受験できる公開テストと、団体内部で実施するIPテストの別もあります。
TOEIC IPテストと公開テストは違うのですか?
はい。TOEIC公開テストと、トーイックIPテストは違います。この記事では、公開テストのスケジュールについて、まとめています。
TOEIC公開テストは年10回で日程は決まっています。一方IPテストは、企業や学校などが実施する団体受験テストです。日程は実施団体が決めます。
TOEIC IP テストについては、こちらに、まとめています。
就職の際や、入試の加点要件などで、TOEICスコアを提出する場合、公開テストのみ認められる場合と、公開テストとIPテストのどちらでも良い場合があります。提出先に、確認が必要です。
TOEIC IPテストについては、こちらの記事をご覧ください。
TOEIC Listeningn & Reading テストの基礎知識
TOEICテストの受験料は?
TOEIC Listeningn & Reading 公開テストの受験料は、6490円(税込)です。
TOEIC公開テストの受験料の割引はある?
インターネットで申し込むと、その1年後から3ヶ月の間のテストのうち1回を割引価格で受験できます。
コンビニ申し込みの場合は、この割引はありません。
なお、公開テスト、TOEIC IPテストともに、現在は新形式テストとなっています。
IPテストの方が一般的に、TOEIC公開テストよりも結果が出るまでの期間が短いことが多いです。早く結果が欲しい場合は、英会話スクールや、大学、企業などでTOEIC IPテストを受ける機会があるか、チェックしてみられるといいです。
TOEIC IP テストの日程については、こちらの記事をご覧ください。
TOEIC公開テストの試験日は?
TOEIC公開テストの試験日は全て日曜日です。
TOEIC公開テストの申し込み方法は?
コンビニ、またはインターネットで申し込むことができます。
コンビニでの申し込み期限は、インターネット申込期限の前日までです。
TOEICテストの解答速報は?
TOEICテストは、問題も回答も公表されていません。よって解答速報はありません。
友人と、あるいはネット上の書き込みを見て答え合わせしたいという気持ちも分かりますが、労多くして得られるものは少ないです。潔くあきらめましょう。
理由の一つめは、問題が全員同じではなく会場によって異なることです。新形式に変わる以前の数年間は2パターンで受験生間でメジャーフォーム、マイナーフォームと呼ばれていました。2016年の新形式導入から以降は、毎回、数パターンあります。
二つ目として、問題の再現は禁止されていますし、その相手が問題自体をきちんと覚えている保証はないことです。
TOEICテストの日程、会場、受験地の変更は可能?
TOEICリスニング&リーディングテストの申し込み締め切りは、公開テスト日の40日から2か月ほど前になります。申し込み後に都合がつかなくなることも、あると思います。
残念ながら、決済手続きを完了したTOEICリスニング&リーディングテスト公開テストの日程変更やキャンセルはできません。
また、会場も変更できません。
ただし、受験地の変更は可能です。
急遽引越しをした場合などは、受験をあきらめずに、受験変更にトライするのも手です。
TOEICテストの傾向は?
2020年現在の傾向を数年前と比べると、問題としては明らかに難しくなっています。
新形式テストを初めて受験される場合は、難しくなったと感じられるはずです。受験前に公式問題集を解いて見られることをお勧めします。
それで点数が下がるか?というと、それはまた別の話になります。
新形式TOEICテストは難しくなったのか?は、こちらに書いています。
TOEIC公開テスト当日のスケジュールは?
TOEIC公開テストのテスト自体の所用時間は約120分です。受付時間、開始時間、終了時間スケジュールは、下記のようになっています。
2021年現在
TOEIC公開テスト時間割 午前
9時25分 集合・受付開始
9時55分 受付終了
リスニング音量の確認、試験の説明、注意、受験票の回収など
10時20分 TOEICリスニングテスト開始
(リスニングテスト時間 約45分)
11時5分くらい TOEICリーディングテスト開始
(リーディングテスト時間 75分)
12時20分くらい TOEIC Reading & Listening テスト終了
(マークシート用紙、問題用紙の回収、数の確認など)
12時35分くらい? 終了、解散予定
TOEIC公開テスト時間割 午後
14時05分 集合・受付開始
14時35分 受付終了
リスニング音量の確認、試験の説明、注意、受験票の回収など
15時 TOEICリスニングテスト開始
(リスニングテスト時間 約45分)
15時45分位 TOEICリーディングテスト開始
(リーディングテスト時間 75分)
17時位 TOEIC Reading & Listening テスト終了
(マークシート用紙、問題用紙の回収、数の確認など)
17時15分位 終了、解散予定
なお、TOEIC公開テストの日程については、こちらにまとめています。
TOEICテストを解く際の時間配分については、こちらにまとめています。
2020年2月まで
集合・受付開始 11:45
受付終了 12:30
音量テストや試験の説明など 12:35
リスニング試験13:00から13:45
(リスニング試験時間 約45分)
リーディング試験13:45から15:00
(リーディング試験時間 約75分)
トーイック試験終了15:00
解散(予定)15:15
時間は、若干前後します。
TOEICテストの時間配分は?
TOEICテストの時間配分については、こちらの記事にまとめておきました。
TOEICテストの問題構成は?
TOEICリーディングについては、こちらの記事にまとめています。
TOEICリスニングについては、こちらの記事にまとめています。
初めて受ける人のための参考書お勧め
全く初めて、あるいは新形式TOEICテストは初めて受けられる場合は、公式問題集をまずは1冊、手に入れることをお勧めします。
さらに、TOEICテスト用の単語帳も、まずは一冊、手元に置かれるとよいです。
TOEIC初心者さんのための勉強法は、こちらの記事にまとめています。
TOEICテストは?よくある質問
TOEICテストは、4技能テストですか?
はい。リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能のテストが用意されています。ただし、リスニング&リーディングテストと、スピーキング&ライティングは別のテストとなっています。スピーキングテストに関しては、スピーキングのみの受験も可能です。
TOEICテストの受験料は?
TOEIC Listeningn & Reading 公開テストの受験料は、6490円(税込)です。
TOEICテストの開催は、年何回、いつですか?
TOEICListeningn & Reading 公開テストは、2019年までは年10回開催されていました。通常は、1、3、4、5、6、7、9、10、11、12月です。
ただし、2020年、2021年は、不規則な日程となっています。
TOEICテストのレベルは、どれくらいですか?
TOEICテストは、英検とは違い、レベルによって級分けはされていません。初級者から上級者まで、幅広いレベルの人の英語力を点数で判定することができます。ただし、英文のテーマからすると、大学生や、社会人にお勧めの内容といえます。
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